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費用帯別事例集!700・800・900万円台のリノベーション事例5選

こだわりのリノベーションを実現したいという想いはあっても、予算は限られているものですよね。こだわりと予算のバランスこそが、リノベーションを成功させる上で重要なポイントとも言えます。今回は費用帯別事例集と題して、700〜900万円台の予算で実現したこだわりリノベーション事例を5つ紹介していきます。

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事例1:愛猫とくつろげる一人暮らしのリノベーション

約900万円で実現したこちらの部屋の特徴は、愛猫が快適に暮らせる工夫があちらこちらに見られること。明るく開放的な窓際には壁と梁を活用したキャットウォークを設置し、ワークテーブルで作業しながらでも愛猫と触れ合えます。

木をふんだんに使用した温もりあるキッチンには猫専用の通り穴を設けており、愛猫がストレスなく移動できる作りになっています。猫を飼っているのであれば、リノベーションを通じて人も猫も快適に暮らせる住まいを実現してみてはいかがでしょうか。

事例2:旅した気分になれるこだわり夫婦のリノベーション

2つ目の事例は、築25年のマンションの一室を約700万円でリノベーションした部屋です。目に飛び込んでくるのは、場所によって異なる表情を持った素材たち。場所ごとに違った国や地域をモチーフにしたインテリアを取り入れており、家の中にいるだけで旅行した気分になれるのがポイントです。

例えば、白いタイルが印象的なキッチンはポルトガルのリスボン風。カウンター下にちょっとしたワインスペースを設けているのも、ポルトガルのライフスタイルを彷彿とさせます。こうした細かなこだわりまで実現できるのがリノベーションの大きな魅力です。

事例3:まるで海外!インナーテラスが特徴的なリノベーション

2人暮らし夫婦のこだわりが詰まったこちらの事例は、築44年の物件を約960万円でリノベーションしました。均質化された印象の一般的な日本の住宅にはしたくないというオーナーのこだわりにより実現した、無垢フローリングと白い壁をベースにした開放的な空間。まるで海外のおしゃれな家のようなスタイリッシュさです。

窓際には、特に用途を限定しないインナーテラスを設置。こうした「余白」があると部屋の魅力が一気に増します。

事例4:気に入った間取りは最大限活用!コストのメリハリをつけたリノベーション

続いて紹介するこちらの部屋は、開放的なLDKが特徴。ピクチャーレールやダクトレールを用いた「吊るすインテリア」を多用しているところに、オーナー夫妻の強いこだわりが感じられます。リノベーションにかかる費用は大きく物件取得費・工事費に分けられますが、この事例では最初から間取りの気に入った物件を選び、間取り変更や設備変更にかかる費用を抑えています。

リビングや上の子ども部屋などはこだわりつつ、建具や水回りは元の設備を最大限活用。約800万円という予算でこだわりを実現できました。

事例5:家族で快適に!最近流行りの団地リノベーション

最後に紹介するのは、リノベーションの中でも話題の「団地リノベーション」の事例です。団地リノベーションは物件取得費用を抑えられる分、インテリアに予算を振れるのがメリット。団地はもともと効率的な間取りになっているので、上手に使えば住み心地のいい我が家をリーズナブルに実現できるのです。

子ども部屋へのアクセスを「一度リビングを通る動線」に変更することで、団地でありながら現代のライフスタイルに合った間取りになっているのも特徴です。団地に目を向け、約950万円で理想の住まいを実現した事例でした。

まとめ

今回は700〜900万円台で実現した、おしゃれリノベーション事例を5つ紹介してきました。いずれも限られた予算の中で、こだわるところとそうでないところのバランスを上手く取っている点が特徴的です。リノベーションプランを思い描きながら物件を探すことで、理想を実現できる可能性が高まるでしょう。

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