バーナーであぶった独特のステンレスの輝きが美しいソケット。ヴィンテージ感のある輝きで雰囲気のあるインテリアを演出。ブラウンのコードと真鍮・ステンレスが独特の存在感を放ちます。
炙りの魅力
このソケットの名前「アブリ」というのは、まさにバーナーで「炙る」ことから名づけられました。
しかしこの、ソケットを「炙る」という表現技法は、これまでのソケットでは見かけない新しい方法です。ではなぜ炙ることになったのでしょうか?その炙りの魅力とは何なのでしょうか?
「ステンレスを炙ると、虹色に光って金属独特の深い質感が出るんです。」という西山さん。
そして、「これまでの金属のエイジング加工というのは、錆を出すことが主流で、高級感やシンプルという方向性ものではなかったんです。そこで、新しいエイジングを模索していた時に出会った方法がこの炙りだったのです。」と話して下さいました。
「炙り」は加工に頼るのではなく、本物の持つ質感を引き出す方法だと言えそうです。実際にアブリソケットを手にとって見ると、シンプルでゴテゴテはしていないけれど、深みのある炙りのムラの具合が表情を作って、上品な印象を受けます。
シンプルなのに、どことなく存在感
ユーザーの皆さんからは、シンプルなのにどことなく存在感があっていい、ただのシンプルじゃないところがいい、というお声が多いそうです。
実際の製品も、見た目以上にずっしりと、重みのあるものになっています。
これまでのシンプルなソケットと言えば、白・黒・メッキ・真鍮といった質感よりもとにかくシンプルというものだったので、質感も感じられるソケットの新鮮さは、特に、インテリア専門店やデザイナー、バイヤーなどから評価されているそう。一見シンプルだけど、どこにもハマらない存在感があることが、インテリアのプロの方々から見ても斬新なのだと言えそうです。
オススメは多灯づかい
存在感があるので、もちろん一灯使いでも素敵なアブリソケット。さらには、場所によっては複数合わせて使うとより雰囲気が出てオススメとのこと。一般の家庭ではダイニングキッチンなどに合わせるシーンも多いそうです。
この他、オススメの使い方をお伺いしたところ、「ビンテージフィラメントLEDのビーコン(写真右下)、オーバル(写真左下)、ボール等をランダムに(写真上)使うと、本物素材での表現がさらに印象的になります」ということでした。
STAFF立花 倫子
HAGSでは、お部屋のイメージに合わせてソケットををお選びいただけます。