シーラー(吸水調整剤30m?/1L)※別売り
「珪藻土塗り壁はいから小町」はマグネシアとニガリで固めるという独特な商品です。高い調湿性が期待できますが、その分、施工時に大量の水を使います。その「練り水」の吸水を調整しないと吸水ムラが発生してしまうという欠点もございます。その欠点をカバーするために、一般のシーラー(接着剤)を代用することはできないのです。
正味質量 | 3.3kg/袋(粉) ※珪藻土の含有量は体積比で40%以上 |
標準施工面積 | 3.3m2(1坪)/袋 2mm厚仕上げ |
原料 | 珪藻土、ゼオライト、パーライト、酸化マグネシウム、塩化マグネシウム、焼成ドロマイト ※接着剤は使用しておりません |
仕上げ | フラット仕上げ、押え仕上げ以外 |
道具 | コテ※付属なし |
ホルムアルデヒド発散等級 | 放散等級区分表示:F☆☆☆☆(日本建築仕上材工業会) |
表記は目安となります。在庫状況により、納期は前後する場合がございます。お急ぎの場合は弊社までお問い合わせください。
ジメジメ結露に強いから、部屋干し派に。
■珪藻土のメリット
メリットは、なんといっても高い湿度コントロール機能です。湿度コントロールとは、専門的には「調湿性能」と表現します。湿気の多い時には余分な湿気を吸い込み、冬の乾燥する季節には湿気を吐き出してくれる機能が「調湿性能」です。高い除湿効果が期待できるので、部屋干しもカラっと乾きます。最近のゲリラ豪雨を考えると、部屋で洗濯物を干せるって嬉しいですよね。また逆に冬の乾燥する季節には、湿気を吐き出してくれるので美肌にも協力をしてくれる優れもの。過乾燥になるとお肌以外にも、夜眠れない、風邪をひきやすくなるなどが心配されます。その点、「珪藻土塗り壁はいから小町」は、湿度の高い夏だけでなく、湿度が欲しい冬にも活躍をしてくれます。調湿性能は、241g/m2/24hです。(ビニールクロスの14倍)
■珪藻土のデメリット
最大の欠点は「色ムラ」が発生しやすいこと。業界トップクラスの調湿性能を誇る「珪藻土はいから小町」は、施工時にも大量の水分が必要です。その水分を適切に吐き出すことができないと、色ムラが発生してしまうのです。左官職人さんは塗り壁を素早く乾燥させることを怖がります。それは「クラック(ひび割れ)」が入りやすくなるからですが、そのあたりも考慮して「クラック(ひび割れ)」が入りにくい設計でお作りしています。
「珪藻土塗り壁はいから小町」はマグネシアとニガリで固めるという独特な商品です。高い調湿性が期待できますが、その分、施工時に大量の水を使います。その「練り水」の吸水を調整しないと吸水ムラが発生してしまうという欠点もございます。その欠点をカバーするために、一般のシーラー(接着剤)を代用することはできないのです。
浴室をのぞく、室内の壁(内壁)と天井すべてにご使用いただけます。