フローリングの種類
フローリングには、単層フローリングと複合フローリングの2種類がある。フローリングに関する用語と定義
用語 | 定義 |
単層フローリング |
構成層が1のフローリング(1枚板)。 |
複合フローリング |
合板で作られたフローリング。 2層、3層のフローリングもこちらに含まれます。 |
OPC(ソリッド) |
継ぎ目のないフローリング。 定尺(長さが固定されているもの)と、乱尺(長さがランダム)のものがある。 一般的に定尺のOPCフローリングは高価。 |
UNI(ユニ) |
長さをそろえる為に、短いピースをつなぎ合わせたもの。 継ぎ目はフィンガージョイントなることがほとんどであり、一般的な無垢フローリングはほとんどがこの形状になります。 |
FJL(フィンガージョイントランバー) |
横方向、縦方向に継いだフローリングを指します。 OPC、UNIと比較し、安価に大判のフローリングを作ることができます。 |
フローリングに使われる代表的な樹種
樹種 | 特徴 | 写真 |
オーク(楢) | 材は重硬で、切削などの加工は困難。乾燥は難しい。硬くて割れやすいので、釘打ちの際には予備穴が必要。 | |
バーチ(樺) | 木肌は緻密で表面の仕上がりは美しい。 加工が容易で塗装の付着性も良く艶出し加工に適する。 |
|
サペリ | 木質はやや重硬で、木目は交錯し、両逆目部分は鉋掛けがやや困難。乾燥には長時間を要するが、乾燥後の狂いは少ない。 | |
チーク | 木目は通直で重硬。加工がしやすく仕上がりも良好。 乾燥は遅いが、乾燥過程において割れや反りが出にくい。 特に、水湿などの耐久性に優れる。 |
|
ブラックウォールナット | 木質はやや重硬で狂いが少ない。木肌はやや粗いが、ペンキやステインによくなじみ、艶出し加工で美しく仕上がる。 加工性も良く、釘打ちやネジ、接着の強度が保たれる。 |
|
メープル(楓) | 材質は重硬で肌目は緻密。削る際に逆目がおきやすい。 加工はやや難しいがステインやツヤ出し加工で美しく仕上がる。 |
|
アッシュ(タモ) | 材はやや重硬で加工性や割裂性、表面仕上げが程よい。 |
フローリングに使われる樹種の特性による違い
針葉樹 (パイン・杉・ヒノキ等) |
広葉樹 (アカシア・オーク・バーチ等) |
|
堅さ | やわらかい | かたい |
傷のつきやすさ | つきやすい | つきにくい |
重量 | 軽い | 重い |
《ポイント》
・やわらかいと足腰の負担は少ない
・かたいと傷は付きにくい
-
カテゴリ
-
トップ
-
オーダー製品
-
床材
-
壁材
-
タイル
-
室内窓・ドア・建具
-
ペイント・塗料
-
ライト・照明
-
電気・照明パーツ
-
インテリア・家具
-
収納
-
アクセサリー
-
キッチン
-
洗面・手洗い
-
エクステリア
-
カーテンブラインド
-
給湯器