水栓の材質を知ろう!メッキが剥がれたらどうする?正しいお手入れ方法も
水栓にはどんな材質があるか知りたい!メッキが剥がれたらどうすればいい?など、水栓の材質やお手入れ方法について知りたい方に。この記事では、水栓の材質の特徴と種類、剥がれたときの対処法、正しいお手入れ方法をまとめました。材質の特徴を知らずに、お手入れを間違えるとどんどん表面が剥がれやすくなるので注意しましょう!
水栓にはどんな材質があるか知りたい!メッキが剥がれたらどうすればいい?など、水栓の材質やお手入れ方法について知りたい方に。この記事では、水栓の材質の特徴と種類、剥がれたときの対処法、正しいお手入れ方法をまとめました。材質の特徴を知らずに、お手入れを間違えるとどんどん表面が剥がれやすくなるので注意しましょう!
▼水栓本体(蛇口)の材質は真鍮が主流 ▼サビにくいステンレス材質も登場
▼樹脂製の水栓ハンドル・レバーにもある ▼メッキの材質の種類と特徴
▼水栓の材質は安全なの? ▼水栓のメッキが剥がれた時の対処方法
▼メッキ加工された水栓のお手入れ方法
▼樹脂製の水栓ハンドル・レバーにもある ▼メッキの材質の種類と特徴
▼水栓の材質は安全なの? ▼水栓のメッキが剥がれた時の対処方法
▼メッキ加工された水栓のお手入れ方法
水栓本体(蛇口)の材質は真鍮が主流
表面は光沢のある、クロムメッキ加工水栓本体(蛇口)の材質は、銅と亜鉛の合金である「真鍮」が主流。加工がしやすく、抗菌性もあるので蛇口にピッタリの材質です。真鍮自体は光沢のある金色ですが、そのまま使用するとサビやすいため、ニッケルクロムメッキでコーティングされています。
サビにくいステンレス材質も登場
真鍮同様、強力な洗剤でのお手入れは向かない水栓は真鍮素材が大多数ですが、中にはステンレス材質も登場しています。ステンレスは、サビにくく、変色や経年劣化も少ないのが特徴です。酸やアルカリ性にも強く、丈夫な性質があります。ただし、全くサビないというわけではなく、強力な洗剤を使うと茶色くサビてしまうこともあります。
樹脂製の水栓ハンドル・レバーにもある
樹脂もクロムメッキ加工できるので、見た目にはわからないことも蛇口本体は真鍮、ハンドルやレバーは樹脂製の水栓もあります。樹脂も真鍮と同じように、クロムメッキで加工できます。金属よりもメッキが剥がれやすいですが、リーズナブルなので、見た目は光沢のあるシルバーのまま、費用を抑えたいときにおすすめです。安いからすぐに壊れるということはなく、耐食性にも優れています。腐食しないのでハンドル・レバー以外にもホースやバルブにもよく使われています。
メッキの材質の種類と特徴
光沢のあるシルバー!ニッケルクロムメッキがスタンダード"真鍮の水栓をコーディングする、標準的な材質は、ニッケルクロムメッキです。その他、金メッキ、サテンメッキ、仙徳メッキ、銅メッキ、黒クロムメッキ、ブロンズメッキなどがあります。
スタンダードなニッケルクロムメッキは、青っぽい光沢があり、耐久性・耐摩耗性に優れた材質です。厚みを数倍にしたものを耐食メッキ、さらに樹脂コーティングしたものを、高耐食メッキと言います。金メッキはニッケルクロムメッキの上に金メッキを重ねているのが特徴です。表面は傷つきやすいですが、金色でゴージャスに仕上がります。
サテンメッキはサテン加工してからニッケルクロムメッキを塗装したものです。丈夫さはニッケルメッキと変わらず、ツヤが少ないマットな見た目になります。仙徳メッキは、真鍮メッキの1つ。アンティークで味わい深い、焦げ茶色の見た目が特徴です。和の風情があるので和室に使用されます。
銅メッキは、銅ならではの赤みを加え樹脂コーティングしたものです。表面が傷つきやすいですが、経年変化で味わい深いムラを楽しめます。銅メッキの表面をあえて細かく傷をつけて加工し、樹脂コーティングをしたものをブロンズメッキと呼びます。
黒クロムメッキとは、ニッケルクロムメッキの上に、クロムの黒い物質を出したものです。存在感のあるモダンな見た目がおしゃれな材質です。"
水栓の材質は安全なの?
基準を満たした、安全な材質で作られている"結論から言うと、水栓の材質は安全です。万が一、飲み込んでしまった場合も人体に影響がない材質で作られています。経年によってメッキが剥がれたり、水栓の中から何か劣化物が出てきても大丈夫です。
そもそも水栓は、厚生労働省令「給水装置の構造材質の基準」を満たしたものが出荷されています。水圧や油、薬品に耐えるなどさまざな条件をクリアし、人体に害がないことが確認されているので、安心してお使いいただけます。"
水栓のメッキが剥がれた時の対処方法
補修できるが、は本体ごと取り替えたほうが安心"水栓のメッキが剥がれている場所は、黒っぽくなります。触ってみると引っかかるような感触です。見た目を気にしないのであれば、そのまま補修しなくても害はありません。ただし、剥がれたままにしておくと、ふとした拍子にケガをするおそれがあります。 水栓のメッキが剥がれた時は、塗装を補修するか水栓ごと取り替えてしまう方法があります。補修はあくまでも一時的な応急処置なので、また剥がれてくる可能性があります。できれば水栓本体ごと交換してしまうのがおすすめです。"
メッキ加工された水栓のお手入れ方法
中性洗剤で汚れをふき取りましょう"メッキ加工された水栓は、中性洗剤をぬるま湯で薄め、布でこすらないよう優しく拭きます。歯ブラシやメラミンスポンジなどでゴシゴシ擦ると、メッキに傷がついて剥がれやすくなります。アルカリ性や酸性の強力な洗剤を使って掃除してもメッキが剥がれてサビの原因に。
汚れを取りたい、光沢を出したいときはカーワックスを使ってみましょう。メッキの表面を傷つけず、剥がれることもありません。ただし、樹脂部分に塗ると変形することがあるので避けましょう。樹脂製のハンドルや、メッキが剥がれて樹脂が見えている場所には向きません。"
【まとめ】水栓は真鍮が主流!メッキ加工で見た目をチェンジ!
"水栓の材質は、真鍮素材が主流です。表面はニッケルクロムメッキでコーティングされているので青っぽい光沢のあるシルバーになります。水量を調整するハンドルには、樹脂の材質もあります。水栓は、人体に影響のない基準を満たしている材質で作られているので安心してお使いいただけます。もし、水栓のメッキが剥がれてしまったら補修もできますが、本体ごと交換してしまった方が安心です。メッキ部分はカーワックスを使うことで、キレイに汚れをふき取れます。光沢も出るのでぜひ試してみてくださいね!"
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