フレームとガラスのみの販売です。シーリング材等は含まれておりません。
格子の位置を一捻り、あえての「アンバランス」でこなれ感を演出
これまでの、アイアンと言えば"無骨"といった型に収まらない「内窓MUK」は、デザインの繊細さがポイントになっています。フレームの細さに加えて、格子の位置にもこだわりがあります。格子を中央より下にデザインし、“脱シンメトリー”に。等間隔からハズすことで、こなれ感がでるんですね。
この、アイアンだからこそできる洗練された格子の細さと、意図して作り出したアンバランス感が、繊細さと軽やかさを演出しています。
製造工程は全て手作業、一切の妥協なし!
手作業で製造していると起こりがちなのが、形のばらつきです。しかし、全てが同じ形になるように品質管理を行っています。
設計図にはどの職人が見てもわかるよう、気をつけるべきポイントが細かく指示されていますが、手作業でも量産品のような製品を手掛けることを掲げ、さらに熟練された溶接の技術と組み合わせてオンリーワンの製品を作っています。
その熟練された溶接技術は、接合部分は通常どうしても「盛り」ができてしまうそう。しかし盛りがあると、すっきりとしたラインの邪魔をしてしまい、美しいフォルムを損なうことがあります。素人目にはわからない程の小さな部分ですが、そういった細部へのこだわり一つ一つの積み重ねがこの内窓MUKの魅力となっているのです。
盛りが目立たないように溶接できるのは、経験を重ねた職人のみ。慎重に溶接した後には、最終的に擦るなどの微調整を行い、チェックにチェックを重ねて、完璧な形へと仕上げていくのです。
一つたりとも手を抜かない姿勢が、品質維持・安定化を可能にします。
STAFF立花 倫子
壁に窓を付けることでお部屋が明るくなりますね。