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アウトドアの雰囲気を暮らしの中でも楽しむスタイル

今キャンプが熱いですね。自然の中に身を置き過ごす時間は究極の贅沢に感じます。キャンプ道具もオシャレで素敵で機能的なモノがたくさん出ていますね。そんなアウトドアの雰囲気を家の中にも取り入れ楽しむスタイルを3つの視点からご紹介します。

 

キーワードは”素材感“!アウトドアの雰囲気づくり

リノベーション時の1番のポイントキーワードは“素材感“です。

床材、壁材の選び方で、雰囲気が大きく変わります。特に床材は色の濃淡が無いものは避けて、比較的色にばらつきがあるものや経年変化で色が変化していく無垢材がおすすめです。

ラフな質感がナチュラルさを醸し出します。壁材においても素材感のある木パネルやタイルや塗り壁を取り入れると雰囲気が増します。気をつける点はコストアップになりやすいので、どの部分に取り入れると効果的かプロと良く相談しましょう。

*無垢材には材質上の注意点があるため良く把握した上で取り入れましょう。

 

明るさ感の表現でさらに雰囲気アップ

アウトドアでの夜の雰囲気は格別ですね。あたりは暗いけれど、炎の周りだけが柔らかく明るい。そんな明るさ感も家の中で表現できるとさらに雰囲気がアップします。

部屋全体を隅々まで明るくする照明はさけ、必要な個所に配置し、必要な明るさを確保する。

そして写真のような間接照明があれば柔らかい光で明るさを確保します。天井が暗い色を使用しているのもポイントです。黒は照明の明るさを吸収するので光が反射しません。それにより少し薄暗い落ち着いた雰囲気を醸し出します。

注意点:明るさ感は人によって感覚が違うので天井を暗い色にする際などはプロと良く相談しましょう。

 

アウトドアの家具をインドアでも楽しむ

オシャレで機能的なアウトドア用の家具をインドアにも取り入れると一気にアウトドア感が増しますね。全てでなくともベランダにハンモックやベンチをリビングに置いてみる、ランタンを飾る、ブランケットを置いてみるなど一部取り入れるだけでも雰囲気が変わります。

 

まとめ

アウトドアの雰囲気をインテリアでも作り出し、暮らしの中で楽しむと、それが好きな方にはリラックスに繋がる環境が得られます。アウトドアの雰囲気を感じながら日々過ごし、次のキャンプの計画を立てる!なんだかワクワクしそうです。観葉植物も忘れずに。

ライタープロフィール|真栄城 あさみ

真栄城あさみ
インテリアコーディネーター/自宅収益化プロデューサー
300件以上の自宅・店舗プロデュース。
サポート歴16年目。現在は本場ロンドンから最新情報を発信。
自宅空間を好きなコトで収益化し自由な働き方を叶える。
仕事も暮らしも心から楽しむ人を増やすことを使命に活動中。

HP: https://amudesign-m.com
Instagram: asami_maeshiro