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リノベーションも非接触に。おすすめ設備やオンライン相談を解説

近年の社会情勢を受けて、非接触への関心が高まっています。そこで今回は、リノベーションで取り入れたい非接触の設備をご紹介します。また、最近はリノベーションの相談もオンラインに対応しているケースが増えています。オンライン相談とはどういうものか、メリットや注意点についても見ていきましょう。

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リノベーションで取り入れたい非接触の設備

住宅におすすめの、非接触型の設備を4つご紹介します。

タッチレス水栓

タッチレス水栓とは、ハンドルに触れずに水の出し止めができる設備です。水栓の上にあるセンサーに手をかざすものが一般的ですが、水栓の下に手や食器を持っていけば水が出て、遠ざけると水が自動で止まるタイプもあります。

外から帰ったときや調理中の手洗いでは、ハンドルが汚れるのが気になりますが、タッチレスで水が出るので衛生的に使えます。濡れた手でハンドルを触らないため、水栓の根元に水たまりができにくく、掃除が楽になるでしょう。

ただ、水量や水温の調節はタッチレスではないことや、停電時の対応には注意が必要です。停電時は手動で水を出せるようになっているものや、電池で動くタイプを選ぶとよいでしょう。

自動開閉式トイレ

自動開閉の機能が付いたトイレは、便器に接近するとセンサーが感知して、自動でトイレのフタが開き、離れると閉まります。便座から立ち上がると自動で水が流れる機能も付いていることが多く、トイレ周辺のものをなるべく触らずに用を足せるのが特徴です。

水を流すレバーや便器のフタには雑菌が付着しやすいため、タッチレスで用を足せるトイレは衛生面でメリットがあります。ただ、掃除の際には電源を切る必要があったり、複雑な構造ゆえに故障しやすかったりするなどの注意点もあります。

宅配ボックス

HAGSアイテム:宅配ボックス Brizebox

自宅にいないときや、自宅にいても家事や育児、仕事などで手が離せないときにも宅配物や郵便物を受け取れる、ロッカー型の設備です。対面での受け取りを避け、非接触で荷物の受け取りができるアイテムとして注目されています。

冷蔵・冷凍ものや貴重品は受け取りができなかったり、荷物のサイズによっては宅配ボックスに入らなかったりといった注意点はありますが、日中は不在が多かったり、非接触で荷物を受け取りたい場合は、宅配ボックスを取り入れてみてはいかがでしょうか。

人感センサー付きライト

人が接近すると熱を感知して点灯し、離れると消灯する、もしくは一定時間経過すると自動で消灯するというセンサー付きのライトもあります。スイッチを押さなくてもライトのオンオフができるのが特徴で、ライトの消し忘れを防げます。外から帰ってきたときなどに汚れた手でスイッチを触る必要がないため、衛生的です。また、夜間に暗闇の中、手探りでスイッチを探す必要もありません。

センサーが誤作動することもある点には注意が必要ですが、玄関や廊下、階段、トイレ、リビング、キッチンなどさまざまな部屋におすすめです。

リノベーションの相談も非接触に

リノベーションの相談においても、非接触の取り組みをしている企業が増えています。こちらでは、リノベーションのオンライン相談についてご紹介します。

リノベーションのオンライン相談とは

近年の社会情勢を受けて、ZoomやSkype、LINEのビデオ通話などを使って、オンラインでコミュニケーションをとるケースが増えています。リノベーションにおける相談も例外ではなく、オンラインでの相談を受け付けている企業も多いです。

個別の相談会や、複数人で参加するセミナーや勉強会など、オンライン相談会の種類もいろいろです。事前予約をして、オンライン相談会に参加するのが一般的です。リノベーションの相談をする場合、すべてオンラインで行うのが難しい場合もあり、状況によっては対面での打ち合わせが必要になることもあります。

オンライン相談の注意点とメリット

注意点としては、ビデオ通話をするためのツールのダウンロードや、アカウント登録が必要なことが挙げられます。また、インターネット環境によりスムーズに進まないこともあるため、Wi-Fiなどのインターネット設備を整える必要があるかもしれません。さらに、素材感などは実物を見るよりも分かりにくいでしょう。背景に自宅の様子が映ってしまうのが気になる場合もあります。

いくつか注意点がある一方で、オンライン相談にはメリットも多いです。まず、対面での接触を避けられるため、感染症対策に効果的であることが挙げられます。また、特に公共交通機関を利用する場合は、移動における接触を避けることも可能です。移動するための時間もかからないため、リノベーションの会社と自宅との距離が離れていても相談しやすいでしょう。さらに、相談中の様子を録画する機能を使うことで、後から内容を見返せるというメリットもあります。

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まとめ

非接触が注目されている現代では、リノベーションで自宅に非接触の設備を取り入れるケースも増えています。水栓のハンドルや照明のスイッチ、トイレ周辺など雑菌が付着しやすい部分を触らない設備を導入することで、利便性の向上や感染症のリスク軽減に効果が期待できます。リノベーションをしたいけれど人との接触が気になる、移動が負担であるという場合は、オンライン相談に対応しているリノベーション会社に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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