3月も半ば。春が近づいてきましたね。さて本日は「家具も一緒に考えるとリノベの満足度が上がる」についてご紹介します。
間取りに一生懸命になると、家具がおいてきぼりになることがあります。よくお聞きするのは「工事が終わったら考えます。」や「後で合うものを買います。」というお言葉。もちろん悪くはないのです。ただ、ダイニングテーブルとソファは空間の面積を占め、さらに主役になる家具たちです。「後で買います」の前に事前にこれだけはやっておくとリノベの満足度があがります。
家具サイズがポイント!ダイニングテーブル編
毎度お話しをしていますが大事なので何度も言います。“そこで何をしたいか”です。例を上げますね。
大きめのダイニングテーブルで食事だけでなく、仕事や勉強などが出来て、家族が集まるスペースにしたい!という場合、あらかじめ大きいサイズのテーブルが入るように計画を進めていきます。さてその“大きい”とは。具体的なサイズがポイントになります。
ご自身のイメージしているサイズを家具屋さんなどで見ておくとイメージと違ったということがなくなります。具体的なサイズが分かれば、それに沿って間取りを考えていくことができます。逆に空間に対してテーブルが小さすぎると、全体がアンバランスに見えてしまうこともあります。小さいテーブルが希望の場合、それに合うように周りの空間づくりを考えることが必要です。テーブルの幅、奥行き、高さ!さらにどんな素材に惹かれるかチェックしましょう。
家具サイズがポイント!ソファ編
ソファもたくさんのサイズや形が存在します。ご自身の希望の形が予め決まっていると、リビングに配置した時のTVとの距離感や、空間が狭く見えないかなどソファの配置位置を具体的に検討することが出来ます。またそこに座った景色は何が見えるのか。視線の先を考えて、さらに空間を良くするために何が必要か検討することができます。
ソファの形はI型、L型、パーソナルチェアなど種類があるため、ぜひ事前にチェックしておき、ご自身の生活スタイルには何がフィットしているのか知っておくことをお勧めします。
まとめ
直ぐに家具の購入に至らなくとも、いずれこのタイプの家具を置きたい。と分かっていることで、事前にそれに合う空間づくりが出来ることでかなりリノベショーンの満足度が変わってきます。
リノベーション前の事前の家具チェック。今日はたくさんある中のダイニングテーブルとソファを取り上げました。ぜひ楽しみながらチェックしてくださいね。
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