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ダクトレールを使って部屋をおしゃれに!リモコン付きダクトレールの魅力や取り付け方法を紹介

ダクトレールを使って部屋をおしゃれに!リモコン付きダクトレールの魅力や取り付け方法を紹介

おしゃれな照明を取り付けて、快適な部屋にしたいと考えている人は多くいます。そのような場合、リモコン付きのダクトレールを取り付けるのがおすすめです。

そこで今回は、ダクトレールの魅力や取り付けかたについてまとめました。
部屋の雰囲気を変えたい人や、照明について興味のある方は、ぜひ一読してください。

ダクトレールとは

ダクトレールを使って部屋をおしゃれに!リモコン付きダクトレールの魅力や取り付け方法を紹介

 ダクトレールとは、ペンダントライトやスポットライトを取り付けるためのバー状の照明装置です。バーには電源が流れており、ひとつのダクトレールに複数のライトを取り付けることができます。

 以前はバーやレストランなどで設置されることが多かったですが、最近ではリビングやキッチンに設置する人も多くいます。

 

ダクトレールの魅力

ダクトレールを使って部屋をおしゃれに!リモコン付きダクトレールの魅力や取り付け方法を紹介

ダクトレールには、ほかの照明にはない以下のメリットがあります。
 
照明の位置を自由に調整できる

一般的な照明は、一度固定させたら自由に動かせないデメリットがあります。一方でダクトレールは、レール状になっているので、照明の位置を変えることが簡単にできます。レールは、部屋に合わせて長さを調整でき、L字型などのアレンジもできます。

 
部屋のアレンジがしやすい

複数のライトを配置でき、異なったデザインのライトを使うことも可能です。また、ダクトレールに植物や雑貨を飾ることもできるので、部屋をオシャレにできます。
 
最近では、ダクトレールに設置できるBluetoothスピーカーなども販売されています。天井から音楽を流すことができるので、おしゃれな空間にアレンジ可能です。

 
部屋の用途に合わせて明るさを調整できる

ダクトレールは1本あたり、1,500Wまでの電力を使用できるので、目的や用途に合わせてライトの数を調整できます。100Wの電球を取り付ける場合は、最大で15個まで設置できます。
 

ダクトレールを購入するときはリモコン機能付きがおすすめ

ダクトレールを購入するときにはリモコン機能付きがおすすめです。
 リモコン機能付きなら、調光や調色を手元で簡単に操作でき、温かみのある部屋や明るい部屋など、自由に調整できます。また、スイッチのオンやオフも簡単にできるので便利です。

 

ダクトレールの取り付けかた

ダクトレールを使って部屋をおしゃれに!リモコン付きダクトレールの魅力や取り付け方法を紹介

ダクトレールを取り付けるときには、あらかじめダクトレールのタイプを把握しておきましょう。大きくわけて2種類あります。
 
・業者に依頼して取り付ける直付用ダクトレール
・天井のシーリングに取り付けられる簡易ダクトレール
 
自分で取り付ける場合には、簡易ダクトレールの購入をおすすめします。以下の手順で簡単に取り付けができます。
 
1) 天井にシーリングを固定する
2) シーリングをネジで閉める
3) 金具をシーリングに取り付ける
4) 本体のダクトレールを取り付ける

注意しておきたいポイントとして、シーリングには角型や丸型引掛シーリングなど、いくつかの種類があります。天井にシーリングが設置されている場合は、どのタイプを使用しているのかを把握しておきましょう。

 

ダクトレールを取り付けるときの注意点

ダクトレールを取り付けるときには4つの注意点があるので覚えておきましょう。

 
熱を感じることがある

複数の照明を取り付けた場合、熱を感じることがあります。子ども部屋に設置する場合には、設置場所に注意しましょう。
 

設置場所によっては手入れの手間がかかることもある

ダイニングやキッチンに設置すると、煙や湯気によって汚れてしまうことがあります。位置を変えるか手入れが簡単なダクトレールを選ぶようにしましょう。


天井の色にも注意

ダクトレールのデザインによっては、天井からの配線が見えてしまうことがあります。特に、天井が白い場合、配線が目立つこともあります。

埋め込み式のダクトレールにして配線を隠すことも可能ですが、手間と費用がかかるため、業者などに相談することをおすすめします。


上向きに使用しない

上向きに使うのは避けましょう。上向きに使用すると、レールにほこりがたまってしまい、発火する恐れがあります。必ず下向きに使用しましょう。

 

まとめ

ダクトレールは自由に配置できる、部屋のアレンジがしやすいというメリットがあります。リモコン付きのダクトレールなら、自由に調光ができるので便利です。

取り付けるときには、ソケットの形状に注意しましょう。本体の取り付けはソケットにシーリングキャップを取り付けるだけです。

一方で注意点は、熱を感じやすい、配置場所によっては汚れが目立ちやすいので配置場所は慎重に検討するとよいでしょう。