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「袖壁(そでかべ)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

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■袖壁(そでかべ)

「袖壁」は「そでかべ」と読みます。

「袖壁」とは、建物から外に突出している壁のことです。プライバシーの確保や延焼防止を目的としており、民家の軒下や共同部分のバルコニーなどに取り付けます。また、室内では柱や壁から張り出すように作られた壁のことで、耐震性を上げる、目隠しの機能性を持たせるなどの目的で設置するケースもあります。

各辞書・辞典からの解説

「袖壁」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「袖壁」とは、「建物から外部へ突出させる幅の狭い壁。目隠し・防火・防音などのために用いる」となっています。

(2)「精選版 日本国語大辞典」より
「精選版 日本国語大辞典」において「袖壁」とは、「 門や入口などの両脇に付けた小形の壁」となっています。

意味は「デジタル大辞泉」とほぼ同様です。

(1)~(2)を合わせてみると、リフォーム、リノベーションにおいて「袖壁」とは、「突出するように作られた幅の狭い壁」のことであるとおわかり頂けたと思います。

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