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「床伏図(ゆかふせず)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

「床伏図(ゆかふせず)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集


誰でもわかるリノベ用語集292

■床伏図(ゆかふせず)

「床伏図」とは、住宅の床組みを表す図面のことです。木造住宅の場合、1階部分は土台、柱、根太、大引などが描かれています。また、2階部分は柱、大梁、小梁、根太、胴差しなどが描かれています。また使用する材料の太さや補強する箇所、方法なども細かく記しているのです。

一方で、家具や建具といったものは床伏図に描きません。床伏図を描く際の尺図は1/100、または1/50などが一般的です。なお、床伏図のことを「伏図(ふせず)」、「床梁伏図(ゆかはりふせず)」、「梁伏図(はりふせず)」と呼ぶときもあります。

各辞書・辞典からの解説

各辞書・辞典からの解説
「床伏図」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「床伏図」と同じ意味を持つ「伏せ図」とは、以下のような文章で説明がされています。
「建築図面の一種。構造的な骨組みを平面図にしたもの。基礎、床、天井、屋根などが示される。設計図書に含まれる。」

つまり、「床伏図」とは、「建築図面の一種」のことであるとおわかり頂けたと思います。