誰でもわかるリノベ用語集267

■住宅借入金等特別控除

「住宅借入金等特別控除」とは、簡単に言えば、住宅ローンを組んで家を購入すると、税金が安くなる特例のことです。一定の要件に当てはまる場合に、借り入れ金など年末残高の合計額をもとに各年分の所得税率から控除することができるものになります。所得税で控除できない場合には、住民税で控除できるようになりました。

適用要件がいくつかありますので、まずはそれを確認します。そして、会社員の場合でも、年末調整とは別に確定申告をする必要がありますので、忘れないようにしましょう。

各辞書・辞典からの解説

「住宅借入金等特別控除」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

□「会計用語キーワード辞典」より
「会計用語キーワード辞典」において「住宅借入金等特別控除」とは、以下のような文章で説明がされています。

「住宅ローンを利用して住宅を取得した場合に一定の条件に当てはまれば、納めた税金からいくらか還付される、減税制度です。」

つまり、「住宅借入金等特別控除」とは、「住宅ローンを組んで家を購入したとき、一定の要件を満たせば税金が安くなる特例」のことであるとおわかり頂けたと思います。