誰でもわかるリノベ用語集066

■IHクッキングヒーター

「IHクッキングヒーター」とは、「IH（電磁誘導加熱）の技術を用いたこんろ型」の調理器具のことであり、火を燃やさないので室内の空気が汚れず、安全性が高いとされていることが特徴です。

各辞書・辞典からの解説

「IHクッキングヒーター」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

（１）「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「IHクッキングヒーター」とは「ガラスプレート下の磁気発生コイルに電気を流して発生させた磁力線が鉄製の鍋自体に「うず電流」を生じ鍋自体を発熱させる電磁調理器の事」であると説明されています。「ガスコンロのような燃焼式ではないので炎や調理器自身が熱を持つことはない」のが特徴です。

（２）「家とインテリアの用語がわかる辞典」より
「家とインテリアの用語がわかる辞典」において「IHクッキングヒーター」とは、「IH（電磁誘導加熱）の技術を用いたこんろ型の調理器具」であると説明されています。「内部のコイルで発生させた磁力線により、電気抵抗を持つ金属製の鍋を発熱」させます。「燃焼式ではないので室内の空気が汚れず、鍋の底以外は発熱しないので安全性が高い」のが特徴です。

（３）「食器・調理器具がわかる辞典の解説」より
「食器・調理器具がわかる辞典の解説」において「IHクッキングヒーター」とは、以下のような文章で説明がされています。
「IH（電磁誘導加熱）の技術を用いたこんろ型の調理器具内部のコイルで発生させた磁力線により、電気抵抗を持つ金属製の鍋を発熱させる。火を燃やさないので室内の空気が汚れず、安全性が高いとされる。底が丸い鍋や、土鍋、耐熱ガラス製鍋などは使用できない。」

（１）〜（３）を合わせてみると、「IHクッキングヒーター」とは「IH（電磁誘導加熱）の技術を用いたこんろ型の調理器具」のことであるとおわかり頂けたと思います。