誰でもわかるリノベ用語集057

■ゲストハウス

「ゲストハウス」とは、「来客が低価格で宿泊するための建物」のことです。形態はさまざまですが、トイレやお風呂が共用になっていたり、場合によってはお風呂が設置されていないなどもあります。その分、安価で宿泊でき、ゲストハウスによっては１ヶ月単位で宿泊することも可能です。

各辞書・辞典からの解説

「ゲストハウス」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

（１）「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「ゲストハウス」とは、「大学などで、来客が宿泊するための建物」のことです。

（２）「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「ゲストハウス」は、「比較的安価な料金で利用出来る、宿泊施設を指して使われることが多い」と説明があり、「ホテルとは違い、部屋によってはトイレ、バスルームがない場合もあり、共用のものを利用するシステムが取られている」ことが特徴です。ゲストハウスによっては、「月単位の料金設定をしているところもあり、そこではアパートのように長期滞在も可能となっている。」

（３）「知恵蔵」より
「知恵蔵」において「ゲストハウス」とは、以下のような文章で説明がされています。
「風呂や台所等を共用して生活する単身用住宅。家具付きが一般的で、寮やホテルに近い。近年、安価かつ短期滞在しやすいとして増加。居住者には外国人や外国生活経験者が多い。個室タイプと相部屋のドミトリータイプがある。」
また、「短期滞在用には、他に短期賃貸マンション(数日から数週間の滞在を想定)があるが、各室に風呂等を完備している点でゲストハウスとは異なる。」

（１）〜（３）を合わせてみると、「ゲストハウス」とは「来客が低価格で宿泊できる場所」であることがおわかり頂けたと思います。