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親子ドアとは?その魅力と相場について紹介します!

親子ドアとは?その魅力と相場について紹介します!

玄関ドアには「親子ドア」と呼ばれているものがあることをご存じでしょうか。
普段使用するドアの片方にロックがかかっており、基本的に使う人は少ないでしょう。

今回、この記事では親子ドアはどのように使うのか、またその魅力や相場について紹介していきます。

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親子ドアとは?

親子ドアとは扉が2枚ついておりロックを解除することで両側の開閉することができます。
名前の通り、親子ドアは大きいサイズと小さいサイズに分かれており、普段使うのは大きい方を使い、小さい方はロックして使用しないのが一般的です。

小さなドアは緊急用で使う

小さいドアはロックを解除することで簡単に開け閉めすることが可能で、担架で人を運ぶなど「広いスペース」が必要な時に使用することが多いです。
この他にも冷蔵庫や洗濯機など大きな荷物を搬入してもらう時や引っ越し時にもロックを解除して使うこともあります。

フランス落としで固定

小さいサイズのドアを固定方法は「フランス落とし」でロックされているのが特徴です。ドア枠の上下に2つのフランス落としの受けがあり、それを上にあげたり、下げたりすることで施錠したり解除したりします。
鍵を必要としないので、緊急時に救急隊員の方の判断で解除したりすることもあるので覚えておきましょう。 

親子ドアは必要?

広いスペースを確保することができる「親子ドア」ですが、必要性をあまり感じない人もいるかもしれません。ただ、先ほどもお伝えした通り、緊急時に担架で運ばれる場合や大きな荷物を搬入など、いざという時に必要になることがあります。

この他にも「親子ドア」が必要なパターンがありますので一つずつ紹介しましょう。

車椅子利用者には必須

車椅子を利用する人には親子ドアは必須です。理由としては車椅子を通過させるには約80cmの横幅が必要だからです。
大きい片方ドアであればギリギリ入りますが通過するだけでかなり大変でしょう。車椅子利用者がいる場合、今後のことを考えるのであれば「親子ドア」を考えてもいいかもしれません。

広いスペースが欲しいなら必須

親子ドアのメリットは「広いスペース」が確保できることです。ベッド・ソファ・冷蔵庫の搬入はもちろん担架で人を運びやすくなります。
それ以外にも広いスペースを確保できるということは乳母車の出し入れ、子ども用の大きなおもちゃなどの出し入れもしやすくなるので小さな子どもがいる世帯にもおすすめです。
開放感がほしい・広いスペースを確保して荷物の出し入れをしたいというのであれば親子ドアは必須と言えるでしょう。

親子ドアの相場

親子ドアとは?その魅力と相場について紹介します!

親子ドアの相場としましては、おおよそと使われている素材によりますが25万~40万円程度となっています。
同じ素材を使った片方ドアであれば22万円~37万円が相場で、親子ドアの方が3万円から6万円程度高いです。

また、防火加工など特殊素材を使った親子ドアに関しては50万円前後しますので、決して安いものではないことがわかるでしょう。
機能性やこの後に紹介するデザイン性が高いなどのメリットはありますが、新築で家を建てる時、リフォームでドアを買える時に負担に感じてしまう為、デザイン性を取るか、金銭面を取るかはその人次第となっています。

親子ドアの魅力

親子ドアとは?その魅力と相場について紹介します!

片方ドアと比べると3万円から6万円ほど値が張る親子ドアですが、その分魅力もあります。片方ドアにはない魅力について紹介しましょう。

見た目が豪華で室内を明るくする

玄関ドアは基本的に「広くて大きい方」が豪華に見えて、見栄えが良いのが魅力的です。最新のモデルハウスの主流は親子ドアとなっていることがほとんです。
その為、家を見に行って、狭い玄関ドアよりも大きな玄関ドアの方が「広い」と感じたり「見栄えが良い」と感じた人も多いでしょう。

親子ドアは片方ドアと比べると小さいドア分だけ広く見えるので「玄関を豪華にしたい!」と考える方や「玄関の見栄えが大事」と見た目を重視するのであれば親子ドアを選ぶと後悔しません。
また、多くの親子ドアの小さい方のドアには「窓ガラス」がついています。(デザインによってはないものもあります)窓ガラスをつけることで外からの光を取り入れることができるので、室内を明るい空間にすることが可能です。

基本的に玄関は防犯目的、日の当たらない位置に設置されていることが多いので明かりを取り入れるのは一つの課題となっていましたが、親子ドアに窓ガラスを設置したことによって玄関を明るい空間にすることができました。

玄関は家の第一印象です。そこが、日光の温かい明るさを取り入れることができるのも片方ドアにはない親子ドアの魅力と言えるでしょう。

まとめ

親子ドアとは?その魅力と相場について紹介します!

親子ドアについて説明しましたがいかがでしたでしょうか。片方ドアよりも相場は高いので金銭的に厳しいという方もいるかもしれませんが、その分様々な魅力があるのも事実です。

今後、家を新築で建てる人、家をリフォームしようと玄関ドアも考えている方は、この記事で親子ドアの魅力やメリットを感じ、一度検討してみてはいかがでしょうか。

玄関ドアは長く使うものです。片方ドアでも親子ドアでも後悔のないように慎重に選んでください。

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