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「床の間(とこのま)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

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■床の間(とこのま)

「床の間」とは「とこのま」と読みます。誤った読み方として「ゆかのま」と言われることがありますが、正しくありません。
「床の間」とは、一段高くしたスペースのことです。一般的には和室の奥に設けられます。床の間の床には高い場所を意味しており、掛け軸や生花などを飾ります。古美術を楽しみたい方や和風インテリアに興味のある方にとっておすすめのスペースです。

各辞書・辞典からの解説

「床の間」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「床の間」とは、以下のような文章で説明がされています。
「一般的には床柱、床框(とこがまち)、床板(または床畳)、落し掛け(おとしがけ)などから構成される。形態としては、本床(ほんどこ)、蹴込み床、踏込み床、琵琶床、袋床、洞床(ほらどこ)、室床(むろどこ)、織部床、釣り床、置床などがある。」

つまり、「床の間」とは、「和室の奥にあって床柱や床板などで構成されたスペース」のことであるとおわかり頂けたと思います。

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