誰でもわかるリノベ用語集807
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■ヴィンテージマンション/ビンテージマンション
一般的な集合住宅は通常、築年数を重ねることで徐々に価値が落ちてくるものとされています。しかし、マンションの中には、いくつかの条件が重なることで、築年数が経っても価値を維持できたり、時には歴史を重ねた分だけ価値が上昇したりする物件もあります。
ただ古いだけのマンションではなく、このような「歳月を経て、より価値が高められたマンション」のことを「ヴィンテージマンション(ビンテージマンション)」と呼びます。明確な定義があるわけではないので、どのようなマンションを「ヴィンテージマンション(ビンテージマンション)」とするかの基準は、メディアや不動産会社などによってさまざまです。
「ヴィンテージマンション(ビンテージマンション)」として価値を維持しているマンションでは、築年数を重ねた建物でも、内装を現代的な生活に合わせてリノベーションしていたり、大規模修繕や給排水管を含む住宅設備の定期的なメンテナンスが行われていたりすることも少なくありません。利便性の高い立地や希少性のあるデザインといった魅力のある物件が、安心して暮らせる管理状態で維持されることで、価格が下がりにくくなっています。
管理が行き届いていたとしても、物件の構造や使われている素材などの条件によっては、断熱性や遮音性、耐震性などといった性能面で注意が必要になることも考えられます。購入を検討するならば、事前に管理状態や住宅性能をしっかり確認をしておくことが望ましいでしょう。
(参考:LIFULL HOME’S)
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