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ドアストッパーの種類はどれぐらい?選び方の基準についても紹介します!

ドアストッパーの種類はどれぐらい?選び方の基準についても紹介します!

皆さんはドアストッパーという言葉を聞いたことがあるでしょうか?なかったとしても「ドアに付けて開いた状態にするものだろうな」というぐらいの想像はつくと思います。

ただ、ドアストッパーにはいくつかの種類があるので一つずつ説明していきます。また、選び方も大事になってきますので、基準についても紹介していきます。

ドアストッパーとは?

ドアストッパーとはその名の通り「ドアを開けっぱなしにする時」に使用するものです。それ以外にもドアを開けた時に壁がぶつからないようにする、ドアを締め切らないように壁とドアの間に挟んで使うなどの様々な活用方法があります。

これらの方法は、ドアタイプによって適したものが異なるため、これからドアストッパーの種類について紹介していきます。

ドアストッパーの種類

ドアストッパーの種類はどれぐらい?選び方の基準についても紹介します!

それでは、ドアストッパーの種類について紹介していきます。

差し込みタイプ
ドアと床面のすきまに差し込むだけでお好みの角度で固定できるタイプです。
主に会社とかで見たことがあるタイプだと思います。自宅用としては動物や植物をモチーフとした可愛いものから、どのインテリアにも馴染むシンプルなものまで様々なバリエーションで売っているので、自分好みのものが見つかります。

導入、交換がしやすく、また誰でも簡単に使えるが差し込みタイプの魅力と言ってもいいでしょう。

足操作タイプ
マグネットや粘着シートを用いて「ドアに直接取り付ける」ことができ、ストッパーを上げ下げすることでドアをお好みの角度で調整することが可能です。
両手が塞がっていても足で操作できるので、たくさんの荷物を持っていたり、ベビーカーを出し入れしたりする時などに便利になるタイプ。

ただ、マグネット式だと、ちょっと力を加えるとすぐに外れてしまうものもあります。簡単に取り付けられる反面、使い勝手が悪いものもあるので注意しましょう。

キャッチタイプ
ドアを一定の状態で固定するタイプとなり、ドアの当たり止めを兼用しています。また、ドアの開閉に手間がかからないタイプです。
上記二つのように好きな角度で開け閉めできず、取り付け面にはビスなどで固定する必要があるので、導入・交換に関してはやや手間がかかるところもあります。

しかし、扉が近づけば勝手に固定してくれるので、わざわざ操作する必要がない点が便利です。また、次に説明する「戸当たりタイプ」のように出っ張っていないので足を引っかける心配もありません。

戸当たりタイプ
マンションのリビングなどに用いられるタイプで、こちらもキャッチタイプと同じように毎回決まった位置でドアを固定します。元々、取り付けられていることも多いドアストッパータイプです。新たに取り付ける場合はビスで固定する必要があるので、やや手間がかかってしまいます。
また、常に出っ張っていますので、足を引っかけて転んでしまったり、指が当たったりしてしまう可能性もあります。よって、取り付けた後も少し注意しなければならないストッパーです。

ドアストッパーの選び方

次にドアストッパーの選び方について紹介していきます。

床の材質に合うものを選ぶ
ドアストッパーを選ぶときは適当に選んでしまうと、床を傷つけてしまう恐れがあるので、必ず床の材質に合うものを選ぶようにしましょう。
例えば床の傷が目立ちやすいフローリングでドアストッパーを使うのであれば、シリコン、布、ゴムが使われているものがおすすめです。

様々なデザインがある差し込むタイプを使うのであれば、床に触れる面に滑り止めグリップ、傷がつかないように加工されているかどうかを確認してから選ぶようにしましょう。

インテリアの一部として使う
ドアストッパーをインテリアの一部として使うのも一つです。「ドアストッパーをそこまでこだわる必要があるの?」と思う方もいるかもしれませんが、直接取り付けるタイプでも、差し込みできるタイプでも人目につく場所に設置をする為、適当に選んでしまうと「部屋と合っていない」ということになりかねません。

キャッチタイプや戸当たりタイプのようなドアや床に直接取り付けるものは差し込みタイプと違ってデザインは多くはありませんが、金具の色合いで雰囲気を変えることが可能です。
インテリアやその空間に合うデザインを使うこともドアストッパーの選び方の一つになることを覚えておきましょう。

まとめ

ドアストッパーの種類はどれぐらい?選び方の基準についても紹介します!

ドアストッパーについて紹介してきましたがいかがでしたか?ドアストッパーと一つでいっても様々な種類があり簡単に導入、交換ができるものから、ビス止めなど少し手間がかかるものもあります。

これから、ドアストッパーを導入しようと考えている方、交換しようと検討している方は、選ぶときは適当に選ぶのではなく床を傷つけないように材質にあったものを選びましょう。また、人目につくものになるので少しデザインに凝ってみてください。