洗面所をリフォームすると、今までの使いづらさや、ごちゃごちゃした洗面所から開放されて、とても快適になります。
しかし、洗面所をリフォームするといっても、「どこをどうすれば、おしゃれで便利な洗面所にできるのかわからない」と言う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、洗面所をおしゃれで便利にするための方法をご紹介します。
洗面所をおしゃれで便利にするために考えること
まず、洗面所をおしゃれにするために、「洗面所で何をするのか」「どう見せたいのか」「何を収納するのか」を考えましょう。
洗面所で何をするのか
洗面所であなたがすることは何でしょうか?
歯磨き、手洗い、洗顔、お化粧、など、洗面所ですることを思い描いて、どんな洗面所にしたいかを考えましょう。
例えば、歯磨きをする際、歯ブラシや歯磨き粉をどこに置くのか、洗顔した後に使うフェイスタオルをどこに置くのか、2人でも使用できるくらいの広いスペースが必要、など、洗面所での行動を考えることで、どんな洗面所にしたらよいかが見えてきます。
どう見せたいのか
洗面所をどう見せたいのかを事前に考えることも重要です。
どういったテイストの洗面所にしたいかを考えることで、洗面台や鏡、照明の色合いなどをどんなものにすれば良いのかが固まります。
おしゃれで便利な洗面所にする方法
洗面台
まずは、洗面台をおしゃれで機能性のあるものを選ぶと、洗面所の雰囲気や利便性が向上します。
洗面ボウルの形を四角にしてみたり、色を黒にしてみたり、形や色でおしゃれ感を出すことができます。
洗面ボウルには、「置き型」「埋め込み型」「半埋め込み型」「壁付け型」などがあります。
【置き型】
洗面カウンターの上に洗面ボウルを置くような形で設置します。
置き型は、特にデザイン性に優れており、存在感があります。
【埋め込み型】
洗面カウンターに洗面ボウルを埋め込んであるタイプです。
スッキリおしゃれな印象を与えるだけでなく、洗面ボウルとカウンターが一続きになっているので、掃除もしやすいです。
【半埋め込み型】
洗面カウンターに洗面ボウルを半分埋め込み、半分出すタイプです。
洗面ボウルの存在感を出せるほか、カウンター下の収納スペースが取りやすくなります。
【壁付け型】
洗面ボウルを壁に直接取り付けてあるタイプです。
コンパクトなので狭い洗面所でも場所を取ることなく、シンプルな空間を演出します。
また、便利な洗面台にするためには、やはり収納に優れた洗面台を選ぶことで、ごちゃごちゃしがちな洗面所をシンプルでスッキリ、清潔感のある場所になります。
洗面所の壁
洗面所の雰囲気を変える要素の一つとして、壁のデザインがあります。
壁を白にすれば、清潔でスッキリとした印象を与えることができます。
また、ブルーグレーのタイル壁にすれば、少しレトロな雰囲気にすることも可能です。
どんな雰囲気にしたいのか、あらかじめイメージをもって、壁の色や素材を考えてみましょう。
また、掃除しやすい素材を選択することで、お手入れも簡単にすることができます。
洗面所の鏡
鏡の形やデザインも、洗面所の雰囲気を左右します。
丸型やスクエア型など様々な形があります。鏡が額縁のようなデザインのものもあれば、鏡のみのデザインもあり、選択肢は多岐に渡ります。
全体のバランスと、どのくらいの大きさの鏡があれば使いやすいのかを考えて選択しましょう。
デザインやカラーは統一する
洗面台や鏡、壁のデザインやカラーには統一感を出すとおしゃれ空間を演出できます。
また、タオルや歯ブラシ、ハンドソープの入れ物などのデザインやカラーも、洗面所に使われているカラーを選ぶ、もしくは、組み合わせて合いそうなデザインやカラーを選ぶと良いでしょう。
お手入れのしやすい素材を選ぶ
洗面所は、水垢や石鹸、歯磨き粉などで汚れてしまいがちです。
そこで、お手入れのしやすい素材を選ぶと、毎日忙しい方でも洗面所をきれいに保ちやすくすることができます。
例えば、先ほどご紹介した「埋め込み型の洗面ボウル」。
ササッと水拭きをするだけで汚れを取ることができるのでオススメです。
逆に、洗面ボウルがガラスだと水垢が目立ち、定期的にきちんとお掃除をしないと透明ガラスがくもってしまいます。
まとめ
洗面所は、毎日使う重要な場所です。
自分や家族のお手入れを行う場所だからこそ、おしゃれできれいな空間を作り上げましょう。
ただし、おしゃれだけに偏っていては、日々の暮らしの掃除や収納には困ってしまうため、
おしゃれと便利の両立をさせることが重要です。
どのような洗面所にしたいのか、きちんと計画をして理想の洗面所を作り上げましょう。