アイアンなのに、丸みデザインの「ブラケット」【リノベアイテム】

アイアンなのに、丸みデザインの「ブラケット」【リノベアイテム】

今回ご紹介する「ブラケット YOR W150」は、デザイン性が高いブラケット。アイアン製なのに、“男前”なイメージとは違った、かわいらしいデザインが特徴で、インテリアにアクセントを付けたい人や、小さなインテリアにもこだわりたい人にオススメです。
 
今日は、そんな「ブラケット YOR W150」の魅力や裏話を、杉山製作所の中村さんにお伺いしました。

丸みを帯びたかわいい枝のデザインが魅力

アイアンなのに、丸みデザインの「ブラケット」【リノベアイテム】

ブラケットでありながら、そのものが飾りになるような、そんな印象の棚受けです。
 
こちらは枝をモチーフにしているそう。このくるりとしたカールと、先端のぽこっとした鉄球が、なんともかわいらしいですね。

アイアンといえば、「男前」や「インダストリアル」などをイメージすることが多いのですが、このブラケットはそんなハードなイメージを持たない、やさしさも感じられるアイテムです。

アイアンの特性ってどんなもの?

アイアンなのに、丸みデザインの「ブラケット」【リノベアイテム】

このブラケットを含む「york」シリーズは、全体的に「有機的」なフォルムをイメージして作られているそうです。

たとえば、写真の「ペットゲージ」もyorkシリーズです。ゲージは室内でペットが入ると危ないような場所に設置します。せっかくこだわったインテリアには、ゲージにまでこだわりたいもの。そんな声に応えるアイテムですね。

ゲージはよく見ると細い線の部分と先端には丸みを帯びた部分があります。こういった強弱をつけられる繊細さがアイアンの特徴なのだそうです。

この絶妙な枝のカーブと細さを表現するには、強度と加工のしやすさが必要です。同じデザインを他の素材で表現するのは難しいもの。しかし、アイアンはどちらも兼ね備えているので、このデザインが実現したということです。

女性がアイアンを好きになるきっかけとして作られたアイテム

アイアンなのに、丸みデザインの「ブラケット」【リノベアイテム】

このブラケット YOR W150は「女性にもっとアイアンを好きになってほしい」という想いから開発されたそうです。

デザインしたのは女性スタッフ。まるで小鳥が止まるような、ほっこりするデザインは、女性ならでは感性が活かされています。

一般的にブラケットは棚受けとして使われる性質上、インテリアの中でも脇役になりがちです。お部屋をすっきり見せるための、シンプルなデザインのものが多いですが、このブラケットはこれだけでもお部屋を彩るアイテムとしても取り入れられるように、デザインにこだわったそうです。

デザインの世界観を壊さない細かなこだわり

アイアンなのに、丸みデザインの「ブラケット」【リノベアイテム】

アイアンは溶接すると、つなぎ目が盛り上がります。この「盛り」という部分が大きかったり目立ったりすると、せっかくのデザインが美しく見えないということになりかねません。

そのため、盛りが目立たないようなデザインを思案したと言います。こういった細かなこだわりが、デザインの世界観を支えているんですね。

ナチュラルからシックまで、どんなお部屋とも相性◯

「特徴的なデザインなので、お部屋のポイントとしても使ってもらえます」と中村さんが言うように、棚受けとしてだけでなく、お部屋に彩りを添えてくれるアイテムとしても人気があります。
 
素朴な枝のデザインは、ナチュラルテイストが好きな人に人気だそう。ナチュラルテイスト以外にも、お部屋に柔らかさを取り入れたいときにぴったりです。

主張しすぎないデザインなので、モノトーンできめたシックなお部屋にも溶け込んで、柔和な印象を与えてくれます。テイストのみならず、場所を選ばずに使えるのもこのブラケットの魅力。リビング・キッチン・洗面・トイレ・玄関など、どんな場所でもしっくりとなじみます。

シンプルだから、自分なりにアレンジもできる

アイアンなのに、丸みデザインの「ブラケット」【リノベアイテム】

収納やお部屋のアクセントとしてだけでなく、使い勝手の良さも魅力です。例えば、アクセサリーをかけたり、S字フックを使えば、いろいろなものをかけたりできます。自分なりのアレンジをして楽しむことも。枝全体に自分でグリーンを施して、インテリアとしての存在感を出すこともできます。人によっていろいろな使い方ができそうですね。

一つひとつ手作り、でも量産品

アイアンなのに、丸みデザインの「ブラケット」【リノベアイテム】

このブラケットに限らず、杉山製作所のアイアン製品は職人が手作業で作っています。どの職人が作っても同じ形になるよう、仕様が決められているそう。例えば、枝の「カーブ」という、手作業で同じものをつくるのは一見難しそうなアイテムでも、誤差が生まれないように仕上げているそうです。
このような細心の注意によって品質を安定化させて、「手作りでも量産品」にこだわっているということです。

品質を保つもう一つの理由とは?

アイアンなのに、丸みデザインの「ブラケット」【リノベアイテム】

量産品質を担保できる理由はもう一つ、それは職人のキャリアです。杉山製作所の職人のほとんどは社歴が長く、製品とのかかわりも長くて深い。このブラケットも発売して10年以上の製品ですが、製品を熟知した職人が作り続けているからこそ、安定した品質を維持できるということです。

取り付けが簡単なのも、愛される理由

10年以上愛される理由は、設置方法にもありました。ビス留めなのでDIY感覚で取り付けられます。ただ、棚に物を乗せると重みがかかるため、壁には下地が必要です。簡単に取り付けられることも、ユーザーにとってはうれしいですね。

愛され続ける製品の秘密は「社内ワークショップ」

アイアンなのに、丸みデザインの「ブラケット」【リノベアイテム】

このブラケットは、女性に受け入れられる製品として女性スタッフが開発しましたが、杉山製作所では定期的に商品開発を行っています。それが、社内ワークショップです。

月1回、製造・販売・流通の担当者が集まり、より良いアイアン製品を生み出すために、それぞれの立場や知見から意見交換をしているそうです。

販売からはお客様のニーズを、製造からはアイアンの特性を活かしたアイデアを、流通からは出荷する際の意見を。部門を越えた意見交換から新しいアイディアを生み出しています。新商品だけでなく、改良のための意見交換も行います。こうやって、お客様に喜ばれ愛される製品が生まれていくんですね。
 
妥協をしない丁寧なモノづくりは、「誇りを持てるモノづくり、人々の暮らしの中で生きるモノづくり」という経営方針を体現しています。

「MADE IN JAPAN」

日本では、アイアンを扱うメーカーは少なく、多くは個人作家の作品か、輸入製品というのが現状だそうです。
 
そんな中、杉山製作所では「日本の技術の素晴らしさ」を誇り、「MADE IN JAPAN」にこだわって、仕入れから溶接までの全工程を国内で行っているということです。全てを杉山製作所内で作業するのではなく、各工程にあわせた専門の業者と連携して製造にあたっているそう。その全てが国内工場となります。

日本には優れた技術が知られないまま存在しており、それを知ってほしいという想いもあります。その技術力が形になったのが、杉山製作所の製品ということです。
 
ブラケットをはじめ、杉山製作所の製品は、岐阜県関市や関わる全ての技術力の上に成り立っているそうです。

アイアンの可能性を広げるモノづくり

アイアンなのに、丸みデザインの「ブラケット」【リノベアイテム】

創業以来、アイアンの加工・溶接を専門に行ってきた杉山製作所。現在は建材・家具から、店舗什器・飲食店家具と幅広く製造していますが、前身は自動車部品・列車車両部品を製造していました。

「鉄で生活を豊かにしたい」という思いで、長年にわたり培ってきた技術力と設備を活かし、これまでにないアイアン製品を生み出し続けています。「誇りを持てるモノづくり、人々の暮らしの中で生きるモノづくり」という経営方針のもと、人々の生活を豊かにするモノづくりに挑戦し続けている企業です。

まとめ

アイアンなのに、丸みデザインの「ブラケット」【リノベアイテム】

今までのアイアン製品にはない「かわいらしさを表現しつつ甘すぎない」という絶妙なデザインのブラケット。アイアンの男性的なイメージを覆した女性らしい丸みを帯びたデザインは、強度・加工のしやすい、鉄のもつ特性を活かしたものです。

これまでのアイアン製品とは一味異なるデザインを楽しみたい方、インテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか?

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