キッチンの吊り戸棚、使いこなせていますか？
「なんとなく、あまり使わないものをしまっている」というケースも多いですね。そのため奥に入れた物が、もはや何だったか思い出せないなんてことも。

今回は、吊り戸を活用したストレスフリーになる収納術や、オシャレに見せるワザなどをご紹介します。

吊り戸棚の整理の鉄板！ストックボックスを活用しよう

棚整理の定番、ストックボックス。

実用的でオシャレなキッチン収納を行うためには、適切なボックス選びも重要です。
そこで、適当に選んでしまって思ったようにならず後悔する前に、注意すべきポイントを知っておきましょう。


1.ストックボックスに収納するものを決めよう

ラップや洗剤のストックなど、色々なアイテムが吊り戸棚の中に収納されていると思います。
収納するアイテムによって必要な幅が変わりますので、事前にどのようなものを入れておくか考えてからストックボックスを選びましょう。


2.吊り戸棚の幅を測ってからボックスを選ぼう
 
使いやすさと収納スペースを確保しつつオシャレに見せるためには、サイズが合っているボックス選びが欠かせません。
例えば、棚の幅が60cmだった場合は18cm幅のボックスを3個用意するなど、一回り小さめの幅のものをチョイスすると、スムーズに出し入れがしやすくなります。


3.オシャレに見せる収納は統一感が大事
 
オシャレな収納のポイントは、収納の統一感です。
白やグレー、ブラウンなどのアースカラーで統一するのは人気のスタイルですが、中身が見える透明や半透明ボックスでも統一されていればスッキリとした印象になります。

吊り棚にまな板やグラス収納をプラス！追加ラックはオシャレ収納にも使える

吊り戸棚の中にしまう以外にも、吊り戸棚を活用する方法があります。

棚の下にラックなどを追加することで、収納力を追加したりオシャレな飾り付けをすることができます。ラックは棚板に挟み込むだけという、手間要らずの方法で、スペースを増やすことができます。

デザイン性の高いカップなどは「見せる収納」としても使えますので、お気に入りのカップなどを置くのもオススメです。


もっと見栄えを重視したい場合には、壁に棚を取り付ける方法もあります。
 

大胆に吊り棚の扉を取り外してしまうのもアリ！意外なメリットも？

ストックボックスなどで棚の整理ができたら、思い切って扉を外してしまうのも一つの手です。

きちんと整理されていれば見た目も美しいですし、扉を開け閉めしなくてもいいというのは、アクション回数が減るため、想像よりもストレスが軽くなったりもします。

扉の取り外しはドライバー一本あれば金具を外すだけで簡単に行えますが、扉の重みで金具を壊してしまったり扉を落下させてしまったりしないように、扉を支える人と作業するなどの注意が必要です。

キッチン整理の意外な盲点。買わないという収納術

特売で日用品を買い過ぎていませんか？

御一人様3個までなどと言われてしまうと3個買いたくなってしまうのが人間の性ですが、気付いたら2～3年分の洗剤が棚で場所を取っている……なんてことも。

棚の整理に合わせて、普段の買い物についても見直してみましょう。

まとめ

ポイントを押さえて吊り戸棚を整理すれば、快適で使いやすいキッチンを実現することができます。そして整理された吊り戸棚を眺めてうっとり…なんていうことも。
整理することは、棚の奥に眠っているムダなモノをなくす良いきっかけにもなります。吊り戸棚の「整理チャレンジ！」する際には参考になさってみてくださいね。