コロナをきっかっけにおうちでお仕事が始まり、現在もそのまま週の何日かは在宅ワーク。または家で働ける仕事にジョブチェンジした方もいると思います。今までは“とりあえず”ダイニングテーブルで、あるいは寝室の隅に小さなデスクを置いて、なんとか対応していたけどリノベーションでホームオフィスが欲しい!そんな方にお届けします。
部屋の大きさだけでなく心理的な居心地と使い勝手をとことん考える
ついつい部屋の大きさだけをチェックしがちですが、自分にとって居心地の良さを知りそれとともに使い勝手も考えていくと良いでしょう。
普段からどんな仕事道具を使っているか、本が多ければ作り付けの安全な造作本棚を設置する。機器類が多い人はコンセントを適切な位置に多めに設ける。デスクはこれくらいのサイズだと作業がしやすい。少し休憩が出来るように一人掛けのソファが欲しい。照明の色や明るさを調整できるようにしたい。など、居心地の良さと使い勝手を徹底的に確認しておきましょう。
ポイントは1日の仕事の流れをシュミレーションして、どんな風に使い、過ごしたら心地よくサクサク仕事が進むか。自分の中でイメ―ジをしてみましょう。
レイアウトと色味をチェック!“好き”は必ず取り入れよう
さて「レイアウト」「色味」「自分の好き」、この3点も居心地の良さに関わる大事な外せないポイントです。
特に机の向きは重要です。窓に向かって座る。壁に向いて座る、あるいは壁を背景に座る、などのレイアウトのイメージをしましょう。Zoomでの打合せやYOUTUBE配信など、自分を表現する一つとして背景をリアルに作りこみイメージ戦略していくことが必要なお仕事の方もいると思います。ぜひお仕事の内容に沿って、机のレイアウトもチェックしてみてください。
また、お部屋の色味も心理的に作用する大事な部分です。落ち着いて居心地よい色味を探してみてください。シンプルにホワイトも良いですが、リラックス効果のあるグリーンや冷静になれるブルーなど、しっくりくるかぜひ確認してみましょう。
そして自分の“好き”を取り入れるコト。これでその空間が更に好きになり、空間を大事にするようになるので、ぜひ忘れずに。
まとめ
普段の生活には色々な“とりあえず”があると思います。この“とりあえず”から卒業するタイミングが来るときには今回お届けした内容を振り返ってみましょう。サクサク仕事が進み居心地の良いホームオフィスが待っています。
ライター紹介
真栄城あさみ
インテリアコーディネーター・世界観ファンプロデューサー
300件以上の自宅・店舗プロデュース
サポート歴18年目。ロンドン→シドニー在住
オンラインにて日本のお客さまサポート中
“癒しの場を創り喜びと笑顔の輪を繋げる“をミッションに活動
Instagram: asami_maeshiro
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