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モノトーンコーデの秘訣!3タイプの事例集で理想のお部屋を手に入れよう

モノトーンコーデの秘訣!3タイプの事例集で理想のお部屋を手に入れよう

モノトーンコーデに正解はあるのでしょうか?これは悩ましい問題です。なんとなく「白と黒」でコーディネートすればオシャレになるのかも!と実践したものの、思っていたものと違う…なんて経験はありませんか?

単純そうで奥深い、モノトーンコーデ。スマートに成功させるために、まず好みの写真を見つけてマネしてみましょう。闇雲にチャレンジするよりも、あなたの理想にグッと近づけるかもしれません。

ここでは、モノトーンコーデの事例を参考に、オシャレな部屋にするコツをご紹介。おおまかに3タイプに分けて解説します。「こんな部屋がいいな」と夢を描きつつ、勉強にもなるひとときをどうぞ。

モノトーンという色の意味

モノトーンコーデの秘訣!3タイプの事例集で理想のお部屋を手に入れよう

「モノトーンといえば白と黒!」そう思う方も多いのではないでしょうか。実は厳密に言えば白黒に限らず、単一の色の濃淡でできた組み合わせを指す言葉が、モノトーンです。

しかし実質的には、モノトーンといえば白・黒や中間色のグレーを基本としたコーディネートを指しています。今回扱うのはこの「白・黒・グレー」を取り扱ったコーディネートです。

白黒系でお部屋をまとめるモノトーンコーデは、色数が少なく比較的チャレンジしやすいと言われ、独特の雰囲気には一定の人気があります。おしゃれ部屋が欲しい方なら、一度はチャレンジしても良いかもしれません。

モノトーン事例集1. キッチリ白と黒で組むお部屋

モノトーンコーデの秘訣!3タイプの事例集で理想のお部屋を手に入れよう

シンプルさの根幹に迫る、白と黒のみのコーデ。上手に組み合わせれば、洗練されたクールな雰囲気をまとわせることも出来るでしょう。

まずはキッチンとリビングの例を見てみましょう。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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こちらの例ではモノトーンに加え、直線的な家具も取り入れています。モノトーンと直線の組み合わせは、シックな雰囲気にさらにシャープな印象を加え、より生活感を抑える効果があるとされるコーディネート。都会的なクールさが好みの方にオススメです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

みき(@mi_mi.a.home)がシェアした投稿 -


こちらは白の配色を多めにしたお部屋。一般に、白の面積を多くすることでお部屋に明るさや生活感を与えることができると言われています。白は光を反射する色。お部屋を広く見せる効果も期待できるでしょう。

ホコリが目立ちにくくなる効果もあるとされていますが、髪の毛や汚れは目立ちやすいのが、白いお部屋。こまめな掃除が苦に感じる方は、少し大変かもしれません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


逆に黒の多いお部屋もご紹介。黒の多いコーデは、落ち着きを与えると言われる一方で、人によっては窮屈に感じることも。とはいえ重厚感や高級感が欲しいという方は積極的に取り入れると、その効果を発揮してくれるでしょう。黒を取り入れやすい箇所は、ソファーのような大きめの家具やカーテンが推奨されています。

モノトーン事例集2. マイルドな雰囲気のお部屋

モノトーンコーデの秘訣!3タイプの事例集で理想のお部屋を手に入れよう

白と黒のみで構成したお部屋をご紹介しました。次にグレー等の中間色を効果的に使ったお部屋をご紹介します。白・黒のもつパワーが強すぎると感じた方は、ここのコーディネートを参考にすると良いでしょう。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

エムハナ❁¨̮(@mai_collection_room)がシェアした投稿 -


黒よりもマイルドな演出ができるとされるグレー。上手に取り入れることで、落ち着きと柔らかさの両立に役立つでしょう。白黒の単調さを回避するためにも効果的です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ひとくちにグレーと言っても、濃淡をうまく使いこなすことで自分好みの色調のお部屋にすることも可能です。クッションのような小物なら、比較的お手軽に調整することができるでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

miki(@miki.4611)がシェアした投稿 -


モノトーンの中にナチュラルさのある家具を取り入れるのも、雰囲気をマイルドにする方法の1つ。上品さのなかに、ほどよく緊張感を解いた優しさを感じさせる効果があります。床が木目フローリングのお部屋なら、インテリアをモノトーンでまとめるだけでもこのコーディネートに近づけることができるでしょう。

モノトーン事例集3. 小技をきかせたテクニカルなお部屋

モノトーンコーデの秘訣!3タイプの事例集で理想のお部屋を手に入れよう

最後にご紹介するのは、色だけでなくデザインでモノトーンを引き立たせるテクニカルな小技。小物を使ってお部屋の雰囲気を整えることができる、トライしやすい技をご紹介します。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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クッションの柄で、シンプルな色調の中に賑やかさを取り入れています。色自体はシンプルなモノトーンでも、小物の柄を使って変化を出すことができます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ユキネ(@debbyuki.1003)がシェアした投稿 -


グレー多めのお部屋に、モコモコしたクッションを置いたコーディネート。この素材のばらつきが、部屋に奥深さや広がりを持たせると言われています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

わか(@wakagimi3)がシェアした投稿 -


基本的には、直線のもつシャープさがモノトーンと好相性とされています。しかしあえて丸っこい家具を置くことで、モノトーンのスタイリッシュさを損なわずにお部屋に変化をつけられることも。

写真のお部屋ではブルーのソファーで、ビビッドな差し色もプラス。差し色にはモノトーンの持つ雰囲気を大きく変える効果があるとされ、住み慣れたお部屋の雰囲気を大きく変えることも夢ではありません。
 

まとめ

カラーコーディネートの中では比較的チャレンジしやすいとされるモノトーンコーデ。しかし実際には、配色のバランスや小物の柄、そして質感までが影響する奥深さがあります。

洗練されたモノトーンをうまく活かす方法を、写真付きで解説しました。お好みのお部屋は見つかったでしょうか?ぜひ理想のお部屋づくりの参考にしてください。