誰でもわかるリノベ用語集085
■建築士
「建築士」とは、建築士法によって免許を得た技術者のことで、建築物の設計や工事監理などを行うことができます。国土交通大臣の免許に寄る一級建築士のほか都道府県知事の免許による二級建築士、木造建築士と種類があります。
各辞書・辞典からの解説
「建築士」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「大辞林 第三版」より
「大辞林 第三版」において「建築士」とは、「建築士法に基づき、建築物の設計、工事監理などの業務を行う者」のことであると説明されています。「国土交通大臣の免許を受ける一級建築士」のほか、「都道府県知事の免許を受ける二級建築士及び木造建築士」があります。
(2)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「建築士」とは「建築士法による免許を得て、建築物の設計、工事監理などを行う技術者」のことで、「国土交通大臣の免許による一級建築士」、「都道府県知事の免許による二級建築士、および木造建築士」があります。
(3)「精選版 日本国語大辞典」より
「精選版 日本国語大辞典」において「建築士」とは、以下のような文章で説明がされています。
「建建築物の設計、工事監理などを行なう技術者として、建築士法に定める一定の資格をもち、国土交通大臣または都道府県知事の免許を受けた者。一級建築士と二級建築士および木造建築士がある。」
(1)〜(3)を合わせてみると、「建築士」とは「建築物の設計、工事監理などを行う技術者」のことであり、建築士法による免許を得ていることがおわかり頂けたと思います。