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「斫り(はつり)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

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誰でもわかるリノベ用語集283

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■斫り(はつり)

「斫り」とは、コンクリート製品にかかわる作業のことです。コンクリートを削る、穴を開ける、切る、壊すといった作業は、すべて斫りと呼ばれています。ここでのコンクリート製品とは、一戸建て住宅やマンション、橋や道路の建設で使用されるものを指しています。なお、現在ではコンクリート製品に限って斫りという言葉を用いていますが、もともとは木材製品に対して使われていました。

各辞書・辞典からの解説

「斫り」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「日本大百科全書」より
「日本大百科全書」において「斫り」とは、「たがねとハンマーを使用して工作物を削る作業。工作機械ややすりで機械加工をしたときに削り取れなかったところにたがねを当て、ハンマーでたたいて削り取る。鋳物や鍛造品のばりを取るのにも、はつり作業が行われる。細い棒や薄い板を切断したり、軸受メタルの油溝(みぞ)をつけるのにも、はつり作業が行われる。現在は機械加工の補助的な作業として行われるにすぎない。コンクリートに溝を掘る作業も、はつり作業という。」となっています。

リフォーム、リノベーションにおいて「斫り」とは、「コンクリートなどを用いた作業」のことであるとおわかり頂けたと思います。

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