誰でもわかるリノベ用語集311
■大引き(おおびき)
「大引き」とは、床板や根太を支える横材のことです。目に見えない部分に配置する建材のひとつですが、力を地面に伝えて1階部分を支えるという大切な役割を持っています。配置の順番は、床の下地の役割を持つ根太の下に大引きを配置し、その下に床束や基礎を敷きます。
各辞書・辞典からの解説
「大引き」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「大引き」とは、以下のような文章で説明がされています。
「木造の床組の部材で、根太を支えるための横材。一般的には9~12cm角程度の角材が使用され、90cm間隔程度で土台などに架け渡される。」
つまり、「大引き」とは、「横材」のことであるとおわかり頂けたと思います。