Column

「天板」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

「天板」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集265

■天板

「天板(てんばん)」とは、机・カウンターなどの上面の板のことであり、足場用の鉄製の板のことです。天然木を使用したり、集成材、突板など天板に使用する種類もさまざまにあります。天板の端の処理方法によって、両耳つき天板、片耳つき天板、耳なし天板などの種類に分けられます。

最上部でもっとも汚れや傷が目立ちやすく、熱いものを乗せたり、重いものを乗せると負荷がかかってしまいます。テーブルクロスやビニール製のテーブルマットを敷くことで対策しましょう。

各辞書・辞典からの解説

「天板」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「大辞林 第三版」より
「大辞林 第三版」において「天板」とは、1つ目の意味が「机・カウンターなどの上面の板」、2つ目の意味が「茅葺き・檜皮(ひわだ)、葺きなどの屋根の大棟の上端を保護するためにとりつける長い板」となっています。

(2)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「天板」とは、以下のような文章で説明がされています。
「建築・大道具などで使う足場用の鉄製の板。または炬燵、机、テーブル等の最上部の板。甲板とも呼ばれる。」

(1)〜(2)を合わせてみると、「天板」とは、「最上部の板、または足場用の鉄製の板」のことであるとおわかり頂けたと思います。