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「束石(つかいし)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

「束石(つかいし)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集


誰でもわかるリノベ用語集309

■束石(つかいし)

「束石」とは「つかいし」と読みます。誤った読み方として「そくせき」と言われることがありますが、正しくありません。

「束石」とは、床束を支えるための石のことです。床束とは床を地面で支えるための柱のことですが、木でできているために湿気に弱いという欠点があります。そこで束石を床束の下に配置することで、床束を湿気から守れるのです。束石の多くはコンクリートブロックや自然石でできています。

各辞書・辞典からの解説

「束石」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「束石」とは、以下のような文章で説明がされています。
「床束を載せるための石の事。コンクリートブロックを使用する場合もある。床下(基礎部分)に一定間隔で配置される。」

つまり、「束石」とは、「石」のことであるとおわかり頂けたと思います。