Column

「エキスパンドメタル」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

「エキスパンドメタル」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集278

■エキスパンドメタル

「エキスパンドメタル」とは金属板を機械で千鳥状に切れ目をいれて押し広げ、ひし形や亀甲型の網目状にした製品のことです。鉄やステンレス、アルミなどの素材を使用します。

軽量で加工や取り付けが簡単であるというメリットがあります。加えて、網の継ぎ目がない分強度も十分にあり、換気や採光、見通しに優れていることから、フェンスやモルタルの内外壁に使用します。

各辞書・辞典からの解説

「エキスパンドメタル」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

□「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「エキスパンドメタル」とは、以下のような文章で説明がされています。

「鋼板に千鳥状の切れ目を入れ、引き伸ばして網目状に加工したもの。軽量のわりに強度があり、グレーチングや窓の面格子、フェンスなどに用いられる。ステンレス製やアルミ製などもある。モルタル塗の下地に用いられるメタルラスもこの一種である。」

このように「エキスパンドメタル」とは、「鋼板に千鳥状の切れ目を入れ、引き伸ばして網目状に加工したもの」のことであるとおわかり頂けたと思います。