使い勝手のよいソファを購入したいものの、どのように選べば良いのか分からないという経験をしたことはないでしょうか。ソファにはさまざまな種類があり、特徴、機能、デザインなどを踏まえて選ぶ必要があることが迷ってしまう原因のようです。
そこでこの記事では、自分に合ったソファを見つけるためのポイントを紹介します。この記事を一読すれば各ソファの特徴が分かるので、使い勝手の良いソファを見つけられるでしょう。ソファの購入を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
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おすすめの8種類のソファを紹介
ソファは大きく分けて8種類ほどあります。それぞれの特徴は異なるので、ソファの購入を検討するときには前もって把握しておきましょう。
カウチソファ
カウチソファとは背もたれに対して座面の部分の長い椅子が付いたソファです。座面が広いので寝転がることもでき、リラックスしやすいという特徴もあります。また、リビングに置けば普通のストレートソファと同じように使えるため、家族が集まって座ることもできるでしょう。
オットマン
オットマンとは、椅子やソファの前に置いて使用するソファです。日本ではフットストールやフットスツールと呼ばれることもあり、主に足置きとして利用します。座るときに足もリラックスできるという特徴がありますが、椅子やミニテーブルとしても使われるようです。
コーナーソファ
コーナーソファはL字型にデザインされているソファのことです。デッドスペースになりがちな部屋の隅にソファを置けるので、部屋を広く使えるという特徴もあります。また、部屋の広さに合わせてレイアウトできるので、使い勝手が良いでしょう。
ソファベッド
ソファだけではなくベッドとしても利用できるのがソファベッドです。普段はストレートソファとして利用しますが、座面を広げればマットレスとして使えます。そのため、1人暮らしでワンルームマンションに住んでいる方や、友人や親族を部屋に泊めたいという方にもおすすめです。
ハイバックソファ
ハイバックソファとは背もたれがストレートソファよりも高いソファのことです。ストレートソファは背中までの高さですが、ハイバックソファは頭の上まで背もたれがあります。背もたれに寄りかかりやすいので、頭や肩のリラックス効果も期待できるでしょう。
ベンチソファ
ベンチソファとは名前の通りベンチのような横長ソファのことです。背もたれがあるタイプと無いタイプがあり、背もたれが無いタイプを使用するとソファの圧迫感がなく、部屋が広く感じられるでしょう。狭いスペースにソファを置きたい方にもおすすめです。
フロアソファとは
フロアソファとは脚が無く床に直接置いて使うソファのことです。1人用から多人数で使用できるものまであり、部屋の広さや使用目的に合わせてサイズを選ぶとよいでしょう。ストレートソファに比べて座面が低いので、天井が高く感じる効果もあり。フロアソファは、狭い部屋で使用したい方や部屋を広く見せたい方などにおすすめです。
リクライニングソファとは
リクライニングソファとは背もたれがリクライニングするソファのことです。1人用のコンパクトなものから多人数向けまであり、使用目的や家族構成に合わせて幅広く選べます。リクライニングソファのメリットは、何といってもリクライニング機能でゆったりとくつろげることでしょう。カウチソファに比べてソファはスペースを取らないので、部屋にソファを設置できるスペースが限られている方にもおすすめです。
自分に合ったソファを見つける方法
ソファにはさまざまな種類があるので、選ぶときには迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。ここでは、満足できるソファを選ぶためのポイントを2つ紹介します。それぞれを詳しく解説しますので参考にしてください。
高さを意識する
ソファを選ぶときにサイズを気にする方は多いですが、さらに高さを意識すると使いやすさが変わります。パソコンを使った作業をする方は、テーブルの高さに合ったソファにすると作業がはかどるでしょう。パソコン作業するためにソファを使用するときは、テーブルとの差尺を27~30cmにします。
一方で、子どものいる方やペットを室内で飼っている方は、低めのソファを選ぶことで安全性も保たれるでしょう。
使い方
ソファを選ぶときには、使い方をあらかじめ考えておくと必要なソファを見つけやすいでしょう。リラックスのためのソファですが、読書をする、家族と一緒に過ごすなど、主な用途によって合うソファが異なる場合が多いようです。
読書やスマホの閲覧を楽しむ方は、ロータイプのソファやリクライニングソファがおすすめです。横になってくつろぎたい方はカウチソファを使用すると、使い勝手が良いでしょう。また、家族で一緒に過ごす方はL字型のソファにすると、顔を見ながら話ができますね。
まとめ
ソファにはさまざまな種類があり、使い勝手や使用方法が異なります。何となくで選ぶのではなく、ライフスタイルに合ったソファを選ぶようにしましょう。また、ソファを選ぶときにはサイズだけではなく、高さや使い方を意識すると自分により合ったソファが見つかります。
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