水回りのリノベーションで多い箇所の一つがトイレです。
トイレ設備自体を節水型に変えたい。
タンクレスにしたい。など機能面で各メーカーの特色を比較して選びますが、
それ以外にも「うちのトイレに入って行ってね!」と
思わず言いたくなるトイレ空間のリノベーションを叶えるポイントを今回はお届けします。
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「うちのトイレに入って行ってね!」思わず言いたくなるトイレのリノベ
狭いからこそオリジナリティを出すと満足度が高くなる
便器が新しくなっておしまい。快適ではあるけどちょっと物足りない。
トイレもテーマを決めると満足度の高いトイレに近づきます。
他の空間との調和も大事ですが、どんなトイレにしたいかをイメージします。
北欧、アメリカンレトロ、アンティーク、ドレッシー、フェミニンなどなどイメージを持っておくと、オリジナリティが出しやすく壁や床に使用する色や素材が見えてきます。
またコストの面からみても輸入のクロス、塗り壁(水回りでも可の商品)、タイルや木パネルなど。
単価が高めの素材でも、量をたくさん使わない観点からチャレンジしやすい場所でもあります。
頭の中のイメージを具体的な言葉にする
上記で書いたイメージなどを更に具体的にします。
“どんなトイレにしたいのか“一緒に住んでいる方がいれば
相談しながらになりますが、トイレを本のあるラウンジのように落ち着いた雰囲気に。
トイレの壁にアートを展示。白がメインのギャラリーのような雰囲気に。
トイレをコレクション展示スペースに。スポットライトを当てたい。
などなど
頭の中のイメージを具体的な言葉にしてみましょう。
具体的になればなるほど、業者さんにも分かりやすく思いが伝わり、受け取った側もそのトイレ空間にピッタリな素材を見つけ提案してくれます。
ここだけは気をつけよう。安全にも配慮。
清潔に保つこと。これはどんなトイレを作っても言えることです。
床材はお手入れしやすいもの、本や雑貨などがあったとしても、床にモノは置かない。
掃除道具の収納確保など。徹底する部分は決めておきましょう。
そして安全に配慮することも忘れずに。手すりが必要になる可能性があるなら、将来の手すり設置のための壁の下地補強をしておくなど、準備しておくことも大切です。
まとめ
限られた空間だからこそ冒険しやすい場所の一つがトイレです。
最近では壁にペーパーのストックをディスプレしていたりと「普通は」に捕らわれない発想でトイレ空間を楽しんでいる事例もあります。
床材、壁材、ペーパーホルダー、タオル掛け、照明、飾り棚など一つ一つのアイテムをイメージに沿ってチョイスしていくことでオリジナリティあるトイレが出来上がります。
「うちのトイレに入って行ってね!」と思わず言いたくなる満足度の高いお気に入りのトイレを叶えましょう。
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