キッチンのリノベーション。機能的でありながらオシャレにも見せたい!
そんな思いがある方に抑えておきたいポイントを今日は写真の事例でご紹介します。
写真はL型キッチンですが、I型(対面型)の場合にも役に立つのでぜひチェックしてくださいね。
オープンだけどスッキリ見える工夫
ダイニングやリビングと一体的な雰囲気になるオープンなキッチンは、お料理中も孤立せず家族と会話が出来る、空間を広く見せる、などのメリットがあります。一方でオープンが良いけどなるべくダイニング側からはスッキリ見せたいという要望も多いです。そんな時はキッチン前の腰壁の高さに注意します。キッチンの手元が隠れる高さにするだけで、ダイニング側から見た印象はスッキリとします。後方に家電置き場がある場合なども見えづらくなります。ダイニング側から目に見えるものが少ないほどスッキリとした印象が得られやすいです。必ずダイニング側から腰壁の高さを確認して、ご自身が納得する高さにしましょう。
ゴミスペースは必ず確保
キッチンリノベーションで見落としがちなのが、ゴミスペースです。
各自治体によって異なりますが、普段の生活で分別しているゴミ箱の数や大きさ、どんなゴミ箱だと便利か。などを確認し、ゴミスペースを確保しましょう。またどこにあると便利かも含めて考えます。担当者に聞かれなかったら
「シンクの下にゴミ置き場が欲しい」「ゴミ箱〇〇のサイズを3つ置きたい」など希望を自ら伝えてくださいね。リノベーション後のキッチンの使い勝手が大きく変わるので忘れずにチェックしておきましょう。
壁にタイルを貼るとオシャレ感が増す
調理機器(ガスやIH)の前の壁にはキッチンパネルやタイルを貼ります。キッチンパネルの表面はフラットで清掃しやすい点で優れています。しかしフラットな質感のため空間の雰囲気アップには少し物足りない印象です。写真のようにダイニング側から壁が丸見えの場合、タイルを使用することで雰囲気良く空間を魅せることができます。LDK全体のイメージに合うタイルを選んでいくとバランスが良くキッチンのオシャレ感も増します。注意点はタイル目地です。目地は一番汚れやすいので打ち合わせ時にキッチン用の目地を使うなど確認しながら進めましょう。
まとめ
キッチン空間は機能的でありながらキッチンに居る時間が楽しい!と思えると満足度が高いです。ご自身が普段キッチンでどう動いているか。そしてリノベーションではどう動くと効率的で楽になるかを考え、雰囲気を整えていくと自分に合ったオンリーワンのキッチン空間ができあがります。機能とオシャレ感のあるキッチンリノベーションをぜひ叶えましょう。
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