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ウォークインクローゼットをDIYで使いやすくするヒント

HAGSアイテム:アジャスター アイアン LABRICO 2×4/1×4

ウォークインクローゼットを使ってみたものの、「使い勝手が悪い」「収納量が足りない」などの不満を感じたことがありませんか。我が家でも、ウォークインクローゼットの使い勝手が悪く、様々な方法を試してきました。

今回は、ウォークインクローゼットにまつわる問題を、DIYで解決するヒントをご紹介します。ウォークインクローゼットのDIYはたくさんありますが、今回は初心者が比較的手軽に取り組めるツーバイフォー(2×4)材を使ったものと、塩ビパイプを使ったDIYです。

この機会に、ご自宅のウォークインクローゼットをDIYで、使いやすくしてはいかがでしょうか?

 

 

ウォークインクローゼットの困りごと

ウォークインクローゼットがあるけれど、「使用してすぐに満杯になった、もう服をかける場所がない」や「服だけしか入れるスペースがないから、使い勝手が悪い」などと感じていませんか?

効果的な使い方を習得して、困った気持ちを一気に解消しましょう。

 

 

初心者でも簡単!DIYでウォークインクローゼットの使い勝手をアップしよう

ウォークインクローゼットの使い勝手が悪いなと思ったら、DIYを駆使して使い勝手をアップさせましょう。一見すると難しそうに感じますが、ホームセンターに足を運べば、たいていのアイテムはそろいます。

ここでご紹介するのは、2種類の方法です。一つは、DIYでおなじみのツーバーフォー(2×4)材を使って行う方法です。もう一つは、塩ビパイプを使って行う方法です。

どちらも手軽で、収納力UPに効果的な使い方ができます。今回は、これらを実例と共に紹介します。

 

ツーバーフォー(2×4)材を使ったDIY

HAGSアイテム:アジャスター アイアン LABRICO 2×4/1×4

ツーバーフォー(2×4)材を使ったDIYでは、組んだ木枠に棚受けやフックを使い、衣類などを収納します。

一般的なアイテムとして、木材と棚受けとネジが必要となります。どのようにDIYを行うべきか見当もつかない初心者の方は、ホームセンターのスタッフに、他に必要なアイテムやDIY予定の空間などを相談してから、アイテムを購入すると良いでしょう。

マンションでDIYをする場合、賃貸物件であれば壁を傷つけることができないので、部屋の壁に穴や傷をつけずに木材を固定してくれる「LABRICO(ラブリコ)」シリーズをおすすめします。より手軽に組み立てができるでしょう。

応用として、部屋が手狭でクローゼットを作るスペースがない場合でも、オープンクローゼット(壁面クローゼット)として収納棚を作ることができます。

 

塩ビパイプを使ったDIY

もう一つの方法が、塩ビパイプを使ったDIYです。ウォークインクローゼットのDIYには、いくつか方法がありますが、その中で初心者でも取り組みやすいとされています。塩ビパイプは、軽量で取り回しも良く、値段も手ごろで、全国どこのホームセンターでも手に入ります。

塩ビパイプを使ったDIYで定番は、そのまま壁などに取り付けて収納量をアップさせる方法です。中には、ブロンズカラーにコーティングをして、エレガントさを取り入れている方もいます。

 

番外編:カラーボックスを使った収納術

ツーバーフォー(2×4)も、塩ビパイプも難しそうという方には、カラーボックスを使った収納があります。

ウォークインクローゼットの中の余剰スペースに、カラーボックスを納めることで、ボックス型の収納棚を完成させます。カラーボックスのサイズにあわせたケースや扉、引き出しなども販売されています。

こうしたDIY術を活用することで、足りないと思われていたウォークインクローゼットの収納量が増え、使い勝手もよくなることでしょう。

 

 

まとめ

ウォークインクローゼットを使用してみて、使い勝手が悪かったら、DIYを駆使すれば改善が見込めます。ウォークインクローゼットのDIYは、敷居が高そうに見えますが、実はそうでもありません。ホームセンターに出向けば、木材や塩ビなどの必要なアイテムは、ほぼそろえられます。

特段高度な技術を要せず、初心者でも取り組めるのがウォークインクローゼットのDIYです。何といってもDIYのいいところは、既存のウォークインクローゼット以上に収納量をアップさせることができることです。

DIYを活用すれば、新たな可能性が生まれるかもしれません。

 

writing:現場監督ライターのKuma