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3畳間ウォークインクローゼットを使いやすくするポイント

ウォークインクローゼットは、洋服やバッグ、靴まで収納できることから、人気のある収納のひとつです。特に3畳間のウォークインクローゼットになると、しっかりスペースも取れるので、十分な収納場所になります。

しかし、上手に収納しないと、ごちゃごちゃになってしまったり、通路にモノがあふれて使いにくくなってしまったりします。

今回は、3畳間のウォークインクローゼットを使いやすくするポイントについて詳しく見ていきます。

 

 

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3畳間ウォークインクローゼットのレイアウトのコツ

3畳間のウォークインクローゼットには、1型・2型・コの字型・L字型の4種類があります。それぞれメリットとデメリットがあり、レイアウトの工夫によってより快適な収納空間になります。

タイプごとにレイアウトのコツを見てみましょう。

 

1型ウォークインクローゼット

1型のウォークインクローゼットは、片面にはパイプハンガーを設置し、その反対側には収納ケースを置けるようにしたものです。収納ケースの置き方によっては通路が狭くなってしまうので、奥行きは短く背丈の高いものを選ぶようにしましょう。

パイプハンガー側は、上段に装飾品、中段にシャツやスーツ、下段に日常的に着る洋服や下着を収納し、一面で着替えが完結するようにすると便利です。反対側には収納ケースを置き、あまり着ない衣服やスーツケースなどを収納しましょう。

 

2型ウォークインクローゼット

2型のウォークインクローゼットは、入り口の両脇にパイプハンガーを設置し、左右に同じ収納を設置したものです。収納場所が2つに区切れているので夫婦やカップルで使いやすい一方、通路が狭く着替えには苦労するかもしれません。

そのため両面タイプのウォークインクローゼットの場合、収納棚の上から下まですべて活用し、通路に物を置かないことが使いやすさのポイントになります。特に3畳間のウォークインクローゼットの場合、可動棚などの収納が充実していることも多いので、棚からあふれないようしっかりと収納しましょう。

まずは、下に引き出しのあるケースを置き、日常的に着る下着や洋服を収納します。中段にはシャツやスーツ、礼服などを収納しましょう。上段には帽子や靴など軽めの装飾品を収納します。可動棚には、日頃読まない本や雑貨などなど、日頃使わないものを収納しておくと、リビングの収納がすっきりしますよ。

 

コの字型ウォークインクローゼット

コの字型のウォークインクローゼットは、その名の通りコの字型に収納を設置したウォークインクローゼットです。収納の大きさもさることながら、入り口からのスペースを大きく取れるので、一番使いやすいタイプかもしれません。

コの字型のウォークインクローゼットは、左右には、上段に装飾品、中段にシャツやスーツ、下段に下着や洋服を収納し、奥の棚にはスーツケースや季節家電、布団などを収納しましょう。収納が大きく取れる分、物が増えすぎると見通しが悪くなるので、注意が必要です。

 

L字型ウォークインクローゼット

このタイプのウォークインクローゼットは、L字型にパイプハンガーを設置し、片側の壁に何も置かないタイプです。収納は少なくなりますが、壁に鏡を設置すれば、ウォークインクローゼット内で着替えが完結しますし、アイロンがけをするスペースも取れます。

ただその分上手く収納して、通路を狭くしないようにすることがポイントになります。パイプハンガー側には、上段は装飾品、中段にはシャツやスーツ、下段には下着や洋服を収納し、こちらも一面で着替えが完結するようにしましょう。可動棚などがあれば、そこにスーツケースや本、雑貨、季節家電などを収納します。

 

 

ウォークインクローゼットに上手に収納するポイント

ウォークインクローゼットには、さまざまなタイプがありますが、上手に収納するポイントは、上から下まで収納を活用し、通路にモノをあふれさせないことです。十分なスペースが取れれば、着替えができるほか、3畳間のウォークインクローゼットならアイロンがけなども可能です。

それでは、もう一歩進んだ収納テクニックをご紹介します。

 

洋服や小物類の仮置き場を作る

上手に収納するポイントとして、一時的に荷物を置ける仮置き場を作りましょう。

あまり広くないクローゼットの中では、衣類を出し入れしたり、身支度を調えるのは大変です。そのような時に便利なのが、洋服や小物類の仮置き場です。ちょっと仮置きしてすぐに使えるようにしておくと、整理や身支度が楽になります。

あまり広く取れませんが、30センチ四方の空間があるだけで使い勝手が抜群に良くなります。

 

 

まとめ

3畳間のウォークインクローゼットを、使いやすくするポイントについて解説しました。3畳間のウォークインクローゼットはかなり余裕のある方ですが、上手にレイアウトしないと、せっかくのスペースも無駄になってしまいます。ぜひ紹介したポイントを参考に、使いやすいウォークインクローゼットにしてみてください。

 

writing:現場監督ライターのKuma

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