誰でもわかるリノベ用語集563
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■基準床面積(きじゅんゆかめんせき)
「基準階面積」とは「きじゅんかいめんせき」と読みます。「基準階面積」とは一般的にレイアウトしたときの面積のことです。主に中層階や高層階のマンションで用います。
ビルやマンションを経営する場合、基準階面積を基準にして床面積の利用可能性を算定します。しかし、最上階や地上階では特殊なデザインに設計しているケースがあります。また、有名なデザイナーが設計した建物の場合は、部屋ごとにデザインが異なるという場合もあるでしょう。基準階面積を用いることで、利用した部屋の利用可能性が分かります。
たとえば、30坪の物件の賃貸を募集する際、基準階面積が30坪と表記されていればビルやマンションの1フロアの募集であると分かります。一方で基準階面積が150坪と表記されている場合は1フロアではなく1区画の募集であると分かるでしょう。ビジネスで部屋を借りる際には、基準階面積を確認すれば具体的な募集要項を理解できます。
一般的に基準階面積は1階と最上階以外の面積を用います。たとえば、8階建てのビルやマンションの場合は3階から6階までの基準床面積を使うのが一般的です。最上階は階段状になっており、他のフロアよりも狭いケースがあります。1階についても、エントランスや吹き抜けなどを設置していることがあり、他のフロアよりも基準床面積が狭い場合があります。
たとえば、1階が30坪、8階が20坪、3階から6階までが40坪の場合、基準床面積は40坪です。
(参考:貸事務所ドットコム「基準階面積」)
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