カッコいい部屋、かわいい部屋、みなさんの理想はどんな部屋ですか？
理想の部屋を作るコツは、イメージを具体化することと言われます。そのためには、たくさんの部屋の画像を見るのが一番でしょう。自分のイメージに近い部屋の画像を参考に、コーディネートのカギとなる家具を購入したり、カラーやトーンをそろえていくのが早道ですね。
ここでは、たくさんの部屋の画像を見つけるのに役に立つ、公式インスタグラムを5つご紹介します。理想の部屋作りに、ぜひ役立ててください。
部屋の画像はインスタグラムで見つけよう！
全世界の利用者が10億人以上というインスタグラムは、ご存じの通り写真を中心としたSNS。部屋の画像も数多く投稿されています。参考にできる写真を探すには「#」を付けて検索すればよいのですが、インテリア雑誌をめくるように好みの部屋の画像を探す場合には、画像がたくさん集まったインスタグラムを訪ねるのが一番でしょう。
それでは部屋の画像が数多くアップされている、公式インスタグラムを紹介していきましょう。
RoomClip（ルームクリップ）
掲載されている画像は400万枚以上「国内最大のインテリアと暮らしのSNS」をうたっているのが「RoomClip」です。公式インスタグラムのフォロワーは約63万人で、部屋の画像を集めるというジャンルでも国内有数と言われます。ユーザーから投稿された画像が中心でトレンド感があるインテリアも豊富に掲載されていますから、コーディネートのイメージ固めにも役立ちます。
もっと数多くの実例を知りたいとか、自分と同じ間取りの画像を参考にしたいという場合には公式アプリがさらに役立つでしょう。
make my room（メイク・マイ・ルーム）
「インテリア雑誌は素敵だけれど、ゴージャスすぎて参考にならない！」こんな方々に支持されて、52万人越えのフォロワーを獲得しているのが「make my room」です。紹介されているのは一人暮らしの部屋が中心で、間取りも広すぎない1Kといった現実的なものも多いのでリアリティがあり、参考にしやすいという声が多く聞かれます。
運営する「Little Rooms」は、生活雑貨やライフスタイルを中心に紹介する「in my room（イン・マイ・ルーム）」も運営しており、こちらにも暮らしのヒントがたくさん詰まって人気のようです。いずれも女性ユーザーを意識した内容と言えるでしょう。
LOWYA（ロウヤ）
福岡県に本社がある「ベガコーポレーション」はECで急成長中の家具ショップのひとつです。公式インスタグラム「LOWYA」では自社の商品を紹介しており、現在フォロワー数は52万人以上。同じようなインスタグラムはニトリをはじめとして数多いのですが、LOWYAの特徴はトレンド感があるところでしょう。アイテムと同時にコーディネートも紹介していますから、理想のインテリアを具体化するのに役立つ情報も入手できます。
モノトーンのカッコいいインテリアも豊富なので男心もくすぐられるようですが、掲載されている画像から受ける印象ではユーザーの男女比は半々といったところでしょうか。
ikeauk（イケア・ユーケー）
世界的なホームファニシング企業「イケア・ジャパン」の公式インスタグラムは、雑貨やウェアの紹介が主になっていますから、インテリアコーディネートの参考という点では今一つの印象を抱く方も多いかもしれません。しかし同じイケアでも国が変わると受ける印象も異なります。たとえば部屋の画像を豊富にアップしているのが「ikeauk」。主に自社製品を展開していますから伝統的な英国調の参考にはなりませんが、北欧インテリア好きの方なら大いに役立つことでしょう。
「ikeausa」「ikeakr」「ikea.mexico」などなど、公式インスタグラムが国ごとに多数あるのは、さすがグローバル企業。それぞれコーディネート例も豊富です。
casabrutus（カーサ・ブルータス）
日本を代表する建築・デザイン雑誌といえば1998年に創刊した「カーサ・ブルータス」。建築家やインテリアデザイナーらが多数愛読しており、北欧インテリアなど昨今のトレンドをけん引したことでも知られています。
扱っている内容はアートや食などライフスタイル全般に及びますから、公式インスタグラムにアップされる写真も部屋の画像ばかりではありません。しかし、取り上げられる画像はさすがと思わせるプロのセンス！インテリアを考える上で大きなインスピレーションを与えてくれるでしょう。最新号やバックナンバーも動画で紹介されていますので、こちらもお見逃しなく。
まとめ
以上、部屋の画像が豊富でインテリアコーディネートの参考になる公式インスタグラムを5つご紹介しましたが、同時に参考にしたいのが部屋の写真の撮り方でしょう。立ったままで撮るだけでなく座った目線で撮ってみたり、スマホのカメラのマクロ機能を利用して背景をぼかしてみたり。掲載されている写真は、それぞれ工夫されていますから「映える」写真を撮るためのノウハウを参考にしたいものです。
部屋の画像を参考にして気に入ったインテリアが完成したら、ぜひ写真に収めてみてください。カメラを通して見ることで、自分の部屋の魅力に改めて気が付くかもしれません。
