洗面台をリフォームしたいと考えている方は、まずはどんな商品があるのかを知るべきでしょう。
しかし、様々なメーカーから洗面化粧台が発売されているため、「どうやって商品を探していくべきなのかわからない」、「洗面台探しで時間を取られたくない」という方もいるのではないでしょうか。
そこで、今回はキッチンやバスルームの大手、クリナップに着目して、商品ラインナップやその特徴を解説していきます。
ぜひ、洗面台検討の材料にしてみてくださいね。
クリナップ洗面台の特徴・機能
まずはクリナップの洗面台の特徴や機能を見ていきましょう。
クリナップはキッチンメーカーの大手だけあって、「洗面化粧台にもキッチンの使いやすさを」という独自のコンセプトを発信しています。
キャビネットがステンレス
洗面台のキャビネット部分は、ステンレスである点が大きな特徴でしょう。
ステンレスは湿度や温度変化に強く、洗面所の多湿空間でもカビやサビ、臭いを防ぐメリットもあります。また、汚れがつきにくいため、掃除も簡単に完了するでしょう。
流レールボール
クリナップ独自の「流レール」というアイデアにより、水を流すと排水口へと自然に髪の毛や石鹸の泡などが集まるため、お手入れもラクになります。
クリナップ洗面台の商品ラインナップと価格
次に、クリナップ洗面台の商品ラインナップをご紹介していきましょう。
TIARIS(ティアリス)
コンセプトは「サニタリールームを、あなたのもう一つのリビングに」
メイクや身支度しながらくつろいだり、お風呂の後にゆったり過ごすような空間に、ティアリスは仕上げることも可能です。
クリナップのキッチン同様、ステンレスで骨組みまで構成されています。それによって、湿気の多くなりがちな洗面所でもカビやサビ、臭いなどを防いでくれるでしょう。
また、カウンターと洗面ボウルは一体型となっており、4つの天然石カラーから選択できます。
価格:\307,000〜
S(エス)
コンセプトは「キレイがつづく、キレイをつくる」
ステンレスキャビネットに汚れやカビ、そしてサビがつきにくい状態をキープし、「流レールボール」で水を流すたび、洗面ボウルのキレイさを保てる点が大きな特徴でしょう。
価格:\205,000〜
FACIO(ファシオ)
コンセプトは「アクティブに気兼ねなく使える洗面台」
「流レールボール」をさらに大容量にした「流レールボールLL」を採用しているため、底面積が広くて、且つ洗面ボールの周囲が高い構造です。このため、洗顔するときの水はねや水たれを防ぎ、洗濯物の手洗いしやすさにも配慮されています。
価格:\136,000〜
BGA
BGAのコンセプトは「使い勝手と美しさを追求した洗面台」
奥行きが50cmのコンパクトボディで、狭い場所でも納まる点が特徴。さらに、洗面ボウルが大きめなので、広々と使用できます。また、設置する場所に合わせて洗面台の高さを2種類から選べます。そして、サイドキャビネットの装備によって収納を増やすことも可能です。
スクエアでシンプルなデザインがオシャレです。
価格:\68,000〜
BTS
コンセプトは「リーズナブルなのに機能充実」
予算に合わせて、様々な機能を組み合わせることが可能です。
間口サイズは、75cm、60cm、50cmの3つから選択でき、さらに洗面ボウル、水栓、ミラーキャビネット、ウォールキャビネットなどをチョイスすることで、自宅にぴったりの洗面台が出来上がるでしょう。
価格:\72,000〜
(参考:クリナップ洗面化粧台の商品情報)
洗面所をより快適にするオプション品
■HOTウォール
体に優しい輻射熱により、洗面所を暖かくし、90分で室温は+10℃にもなります。また、タイマー機能もついているので、効率的にHOTウォールの運転を管理し、省エネにも貢献します。
特にお風呂の脱衣所としての機能も備えている洗面所では、お風呂と洗面所の温度差が原因で、ヒートショックが起こりやすくなっています。このHOTウォールを使用することで、ヒートショックも防ぐことが可能です。
さらに、タオル掛けやバスマット掛けもついており、洗面所の整理整頓にも役立ちます。
価格:\130,000〜
■ムーブダウンキャビネット
洗濯機の上のスペースを有効利用し、収納ができるように作られたキャビネットです。使うときだけ棚部分を引きおろせるので、取り出したいものに手が届かない、といったこともありません。
価格:\63,200〜
■壁面埋め込み収納ボックス
狭い洗面所の場合に、問題なのは収納スペース。そこで壁面埋め込み型の収納ボックスを取り付けることで、収納スペースの確保もできます。
価格:\25,000〜
まとめ
今回はクリナップの洗面台の特徴や商品ラインナップをご紹介しました。
洗面台のリフォームを考えている方は、メーカーの商品ラインナップとその特徴や機能を把握し、自宅の洗面台にはどれが一番適しているのか、検討するための情報をしっかり収集することが重要でしょう。