誰でもわかるリノベ用語集295
■柾目(まさめ)
「柾目」とは「まさめ」と読みます。「柾目」とは、木目のひとつです。木目の種類には柾目と板目があり、年輪が山型になっている木目を板目、年輪が平行になっている木目を柾目といいます。板目よりもコストは高めですが、圧縮や反りなどの狂いが生じにくいというメリットがあります。
各辞書・辞典からの解説
「柾目」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「柾目」とは、以下のような文章で説明がされています。
「板の表面の木目が木の年輪に対してほぼ直角になっているもの。一方、年輪に対してほぼ接線をなしているものを板目という。一般に柾目板は広幅のものはとりにくいが、板の両面の収縮差が小さく、狂いは少ない。」
つまり、「柾目」とは、「年輪に対してほぼ直角の木目」のことであるとおわかり頂けたと思います。