誰でもわかるリノベ用語集263
■プレハブ住宅
「プレハブ住宅」とは、可能な限り工場で部品を生産、加工して組み立てる方式のことです。プレハブとはプレファブリケーションの略です。
プレハブ住宅メーカーが担うのは、商品開発から営業、設計、生産、施工、アフターサーボスまでの一連の作業すべてで、生産供給体制を確立する必要があります。
均一の品質を保つことができ、工期の短縮などからコスト低減も実現、さらに環境の変化などにも対応しやすく、新しい技術をいち早く取り入れた住宅をつくることができます。
各辞書・辞典からの解説
「プレハブ住宅」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
□「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「プレハブ住宅」とは、以下のような文章で説明がされています。
「あらかじめ工場で製作された住宅または住宅を構成する部材・部品などを、現場で所定の位置に組み立てていく方式の住宅。木質系、鉄骨系、コンクリート系などがある。プレハブで建てられた住宅の増改築などは、構造体に関係するものはメーカーの仕様制約を受ける場合がある。」
つまり「プレハブ住宅」とは、「可能な限り工場で部材を生産し、加工、組み立てまで行う方式」のことであるとおわかり頂けたと思います。