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「琉球畳」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

「琉球畳」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集235

■琉球畳

「琉球畳」とは、琉球産の灯心草で織る畳のことで、「琉球表」ともいいます。琉球産の灯心草を使用し、丈夫で耐久性に優れているのが特徴です。

各辞書・辞典からの解説

「琉球畳」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「大辞林 第三版」より
「大辞林 第三版」において「琉球畳」とは、「琉球表」のことであり、「麻糸を縦とし、シチトウの茎を横として織った」畳の一種であると説明されています。「じょうぶで耐久力に富む」のが魅力です。

(2)「精選版 日本国語大辞典」より
「精選版 日本国語大辞典」において「琉球畳」とは、「琉球表」のことであり、「琉球産の灯心草で織るもの」であると説明されています。「丈夫で耐久力があり、荷の上包みにも用いる」ものです。

(3)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「琉球畳」とは、以下のような文章で説明がされています。
「縁無し畳の事。通常の畳と違い、太いイグサで作られた半畳の縁が無いのが特徴。そのため、置き方によって市松模様が作れるなどのデザインを施す事が出来る。」

(1)〜(3)を合わせてみると、「琉球畳」とは、「琉球産の灯心草で織る畳」のことであるとおわかり頂けたと思います。