誰でもわかるリノベ用語集158
■掃き出し窓
「掃き出し窓」とは、大型の窓のことで、家においてはリビングからバルコニーにつながる引き戸式の窓のことです。窓の最下部が床面に接しているのが特徴で、これによって人が出入りができます。
窓が大きく、採光にも向いています。窓を開けておけば風通しも良くなり、室内の換気やカビ予防にもつながります。しかし、人が出入りできるため、防犯面には注意が必要です。
各辞書・辞典からの解説
「掃き出し窓」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「掃き出し窓」とは、「一般には外部に人が出入りできる程度の大型の窓」のことであると説明されています。さらに、「窓の下枠は室内の床の高さと差がない窓」のことも掃出し窓といいます。
(2)「家とインテリアの用語がわかる辞典」より
「家とインテリアの用語がわかる辞典」において「掃き出し窓」とは、以下のような文章で説明がされています。
「下端が床と同じ高さになっている窓。庭やバルコニーに接したリビングルームなどに設け、出入りができる大きさのものをいうことが多い。もとは室内のごみを外部に掃き出すための小窓をいった。」
合わせてみると、「掃き出し窓」とは、「人が出入りできるような大型の窓」のことであるとおわかり頂けたと思います。