誰でもわかるリノベ用語集073
■フローリング
「フローリング」とは「床材」のことで、床を板張りにするものです。一般的には広葉樹材を使用することが多く、最近では、ダニやハウスダストを抑えられる抗菌仕様のものや、床暖房などフローリングも多様になっています。
各辞書・辞典からの解説
「フローリング」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「フローリング」とは、「木質系の床仕上げ材の総称」であり、「床を板張りにすること」が特徴であると説明されています。
(2)「ブリタニカ国際大百科事典」より
「ブリタニカ国際大百科事典」において「フローリング」とは、「床板」のことであり、「フローリング・ボード,フローリング・ブロック,パーケット・ブロックなどに分類」されるとあります。一般的には「硬質の広葉樹材」を用いるとされています。
(3)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「フローリング」とは、以下のような文章で説明がされています。
「木質系床仕上げ材の総称。厚さは12~18mm程度で、無垢材(むくざい)の他、薄くスライスした化粧用単板を合板などの上に貼ったものなどがある。裏面にクッション材を貼って遮音性を高めたものや、ダニやハウスダストによるアレルギー性疾患を抑える抗菌仕様のもの、床暖房用などがある。」
(1)〜(3)を合わせてみると、「フローリング」とは「床材」のことで、床を板張りにして一般的に「硬質の広葉樹材」を使用することが多いとされていることがおわかり頂けたと思います。