Column

「宅配ボックス」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

「宅配ボックス」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集044

■宅配ボックス

「宅配ボックス」とは、自宅にいない場合などに荷物を受取ることができるものです。再配達の依頼が必要なく、宅配業者も1度で配送が済ませられるというメリットがあります。マンションごとに置いてあるだけでなく、公共で使用できる宅配ボックスも増えています。また、戸建てに設置できる宅配ボックスもあるため、リノベーションしたご自宅に設置することも可能です。

各辞書・辞典からの解説

「宅配ボックス」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「宅配ボックス」とは、「集合住宅の共用部分などに設置される、不在時に宅配便などを受け取るための設備」であると説明されています。宅配ボックスの仕組みは「荷物をボックスに入れると錠がかかり、暗証番号やICカードなどをもつ受け取り人のみが開けられる」というものです。

(2)「不動産用語辞典」より
「不動産用語辞典」において「宅配ボックス」とは、「分譲マンションなどで、居住者が不在の時でも荷物を受け取れるようにした設備」のことを言います。届け先の居住者が留守の場合でも、宅配業者が、宅配ボックスに荷物を入れ施錠しておけば、居住者が帰宅時に受け取ることができるものです。

(3)「知恵蔵mini」より
「知恵蔵mini」において「宅配ボックス」とは、「宅配便を受け取るための専用の箱のこと」であり、仕組みとして「暗証番号を使い荷物の出し入れを行うオフラインのものと、オンラインでコントロールセンターとつながっているもの」の2種類あると説明されています。

(1)〜(3)と合わせてみると、「宅配ボックス」とは「居住者が自宅におらず荷物の受け取りができない場合に使用できるもので、自由な時間に受け取れるほか配送が1回で済むなどのメリットがある」ことがおわかり頂けたと思います。