誰でもわかるリノベ用語集023
■シーリングファン
「シーリングファン」とは、天井に取り付ける扇風機のことです。空気を撹拌することで室内の温度を一定にすることができ、吹き抜けの天井が高い部屋で冷暖房の効率を上げる効果があります。
シーリングファンを取り付けると冷暖房の効率が上がるため、家庭ごとに差はありますが、結果として電気代が安くなることが多いです。一方で、低めの天井の部屋に取り付けても効果は低いです。
各辞書・辞典からの解説
「シーリングファン」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「家とインテリアの用語がわかる辞典」より
「家とインテリアの用語がわかる辞典」において「シーリングファン」とは、「天井に取り付ける扇風機」であり、「空気を撹拌して室温のむらをなくすため」に使用するものであると説明されています。「天井扇」と言うこともあります。
特に効果が出やすいのは「吹き抜けなど天井の高い部屋で、暖房の効率を上げる」ことができるとあります。照明と一体になったシーリングファンもあります。
(2)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「シーリングファン」とは、「いわゆる天井扇のこと」であり、「天井に取り付けられる扇風機」のことです。「軸が天井固定でモーター本体に羽がついて回転する形式」が一般的に知られており、「照明と一体型」になっているものもあります。
(1)(2)と合わせてみると、「シーリングファン」とは「天井に取り付ける扇風機」のことであり、「空気を撹拌して室内の温度を一定に保つ」目的があることがおわかり頂けたと思います。