歯を磨いたりヘアセットをしたりする洗面台。忙しい時間帯に使用することの多い場所のため、すぐに散らかってしまいます。そのため、「洗面台をスッキリと収納するにはどうすればよいのか」という悩みを抱えて方も多いようです。
そこで今回は、洗面台収納のコツを4つにまとめました。だれでも簡単に実践できる内容ですので、この記事を一読して洗面台をキレイにしましょう。
1つ目のコツ:利用頻度を考えて収納する
洗面台が散らかる原因は、使用したものを元に戻せないことが挙げられます。歯ブラシや歯磨き粉の位置、使用後のタオルの位置、洗剤類の位置が定まっていないために、いざ使おうと思ったときにどこにあるのかを忘れてしまうのです。
洗面台の散らかりを減らすには、使用頻度に分けて収納するように心がけましょう。例えば、歯ブラシなどの毎日使用するものに関しては、出しやすい位置に保管しておきます。一方で、使用頻度の低い洗剤類に関しては、洗面台の下などに収納しましょう。
フェイスクリームやヘアクリームはテーマごとに分ける
洗面台の収納で特に注意したいのは、スキンケア類です。歯磨き粉やカミソリ類、フェイスクリームやヘアクリームが一緒になっていると使いづらく感じることもあるでしょう。
そこでクリームに関しては、テーマごとの分類をおすすめします。鏡の裏に収納スペースがある洗面台の場合は、上段にヘア関係のモノ、下段にフェイス関係のモノというように収納すれば、すぐに必要なものを見つけられるでしょう。
使用頻度の少ないモノについては捨てるのもおすすめ
洗面台を使いやすくためのコツは、モノをため込まないことです。モノがあふれてしまうと、使いたいものをすぐに取れ出せなくなるので注意しましょう。
例えば、歯ブラシを買ったものの、排水管の掃除に利用できると考えて、古い歯ブラシを取っておいてはいないでしょうか。すぐに捨てる必要はありませんが、使用機会がほとんどないと感じたなら、思い切って捨てることも大切です。
2つ目のコツ:見せる収納と隠す収納を使い分ける
洗面台が散らかりやすいもう一つの原因は、統一感のなさです。洗面台に洗剤類や掃除用具を収納する方も多くおられます。洗面台に保管する商品はカラフルなものが多く、統一感が失われやすいので注意が必要です。洗面台をスッキリさせるために、見せる収納と隠す収納を使い分けましょう。
例えば、タオル類や歯ブラシなどは見せる収納にします。ハンドクリームについても、白色などで統一できる場合は見せる収納が良いでしょう。一方で、カラフルな洗剤類については隠す収納にします。洗面台の下部にある収納ボックスなどに保管しておくと良いでしょう。
スペースが足りないときはカーテンで隠す
隠したいものが多すぎて、収納スペースが足りなくなることもあります。そのような場合は、カーテンで隠しましょう。カフェカーテンと突っ張り棒を使うことで簡単に隠せます。
ストックの保管に注意
洗剤やシャンプーのストックをため込む方がおられます。「割引していたから」という理由で大量のストックを購入してしまうと、保管するスペースが必要になってしまい不便に感じるでしょう。ストックを購入するときには、1つまでというように決めておくことも大切です。
3つ目のコツ:浮かせる収納を活用する
ドライヤーやヘアアイロンなどは、コードが絡みやすいので注意が必要です。洗面台下のスペースが空いている場合は、カゴなどを使って保管できます。あるいは、使い勝手を向上させたい場合には、ハンガーフックなどを使ってつるしておくのも良いでしょう。
100円ショップでは、ドライヤー専用のホルダーを販売しています。ホルダーを利用すればタオルハンガーなどに引っ掛けて収納できるので便利です。
電化製品は利き手側に収納すると便利
ドライヤーやヘアアイロンなどの電化製品は、利き手側に収納するのがおすすめです。右利きの人なら右側に、左利きの人は左側に保管しましょう。そうすることで、いつでもストレスなく使用できます。
4つ目のコツ:デッドスペースを有効活用する
洗面台の下は、デッドスペースになりやすい場所です。特にシンクの真下は収納スペースが限られているのでデッドスペースになりがちです。そのような場合は、突っ張り棒を使用するのもおすすめです。ボトル付きの洗剤やゴム手袋などを保管できます。
洗面台の収納スペースが限られている場合には、洗濯機の上部も活用しましょう。突っ張り棒やハンガーパイプを取り付ければ、タオル類や子供服などを保管できるので便利です。
まとめ
この記事では、洗面台をスッキリと収納するための4つのコツを紹介しました。
・利用頻度を考えて収納する
・見せる収納と隠す収納を使い分ける
・浮かせる収納を活用する
・デッドスペースを有効活用する
上記の4つを押さえておけば、散らかりやすい洗面台も簡単に整理銭湯ができます。キレイな状態に保つことができれば、毎日の歯磨きやヘアセットも快適に感じるでしょう。