1日の中で睡眠は心身ともに回復する大切な時間です。
しかし、いざ自分の寝室を振り返るとどうでしょう。
家のリノベーションの中でも寝室は後回しにされがちです。
しかし、寝室環境を整えることで睡眠の質も変化し、
一日の始めと終わりを気持ちよく過ごせ、
ライフスタイルへの影響も大きいと感じます。
今日は寝室リノベーションで覚えておいて欲しいコトをお届けします。
寝室リノベーション何を最初に考えるべき?
最も面積をとるベッドの配置が重要で最初に考えておきたいコトです。
ベッドを新しく購入する場合もどう配置するかを考えておきましょう。以外に多いのが窓側に頭を向けている場合です。
配置上どうしてもそうでしか置けない場合もありますが、
その際は工夫が必要です。
長くなるためそこには触れませんが、壁面がある場合は頭の向きは壁側に向けましょう。
それだけでかなり落ち着きますし、冬場の冷気が頭上からくることも防げます。
次に壁の仕上げ、照明、カーテンをみていきましょう。
寝室の壁と照明は?
ベッドの配置が決まればインテリアが考えやすくなります。
写真のようにきれいな壁がとれればアクセントクロスを取り入れると印象的になり寝室の雰囲気づくりにおいても効果が高いです。
または調湿作用のあるタイルを使用すると意匠的な部分と機能面が叶います。
そして照明です。できれば寝室全体の照明とは別に、
ベッド横にテーブルランプがあると本が読める程度の柔らかい光が得られ、リラックスできる環境に繋がります。眠る直前に手元で入り切り出来るもの、タイマーを付ける、など工夫したいですね。
そのためリノベーション時にコンセントの位置も重要になりますので、コンセントが欲しい位置を考えておくと良いでしょう。
寝室のカーテンは?
3つのポイントをお伝えします。
・遮光カーテンにするかどうか。朝日とともに寝室がほのかに明るくなって目覚めたいという方には遮光カーテンは不向きです。逆に真っ暗じゃないと眠りにくい。夜勤で昼間寝ることがある方、などは遮光カーテンをおすすめします。自分のライフスタイルから決めましょう。
・カーテンのヒダ(山の部分)を2倍ヒダや5倍ヒダなどゆったりとることでドレープがきれいにでて、生地をたっぷり使うことで保温性が高まる効果が得られます。金額は1.5倍ヒダより生地を多く使うので上がりますが、見た目の美しさと機能面で優れます。
・腰窓の高さであってもカーテンの丈を床に合わせて作ることで、保温効果が得られ、ホテルのような落ち着いた印象を作り出すことができます。
まとめ
寝室環境を整えるには様々な要素がありますが、今回は温度や湿度、明るさ、についてご紹介しました。眠りにつく前からリラックスできる寝室だと理想的です。
肌に触れる寝具にもこだわりたいですね。リノベーションで寝室環境を整え、一日の始めと終わりを気持ち良く過ごせるライフスタイルを実現させましょう。
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