一般的にダイニングテーブルは四角い物、というイメージを持つ方は多いでしょう。店頭などでも四角いダイニングテーブルが多く展示されている傾向のようです。

一方、曲線でできている丸いダイニングテーブルは、あまりなじみがないかもしれません。しかし、実はとても魅力的なアイテムと言えます。曲線の持つやわらかさや、丸い形だからこそできるスペースの余裕、フレキシブルな座り方など、メリットもたくさんあります。

そこで今回は丸いダイニングテーブルのメリットを伝えつつ、おすすめの丸いダイニングテーブルのご紹介をしていきます。
 

柔らかな曲線を描く丸いダイニングテーブル

ダイニングテーブルの一般的なイメージは真四角や長方形。それは日本の住宅が四角に区切られている部屋が主流で、部屋に置いた時のイメージを思い浮かべやすく、食事の際に食器を並べる時などもスペースを無駄なく使えるといったメリットも多くあるからではないでしょうか。

一方で柱や壁など主に直線で構成されている空間に曲線を描くものを置くと、やわらかなアクセントを生み出すことができると言われています。丸いダイニングテーブルはまさにその役割を果たしてくれるかもしれません。

また丸いダイニングテーブルは海外のインテリアなどにも登場し、おしゃれでスタイリッシュな印象を演出してくれそうです。無垢材を使ったものはワンランク上のナチュラルインテリアにもなりますし、テーブルの脚に細工が施してあるものならラグジュアリーな雰囲気を作り出すこともできるでしょう。

曲線というのは女性的な優しげな印象をもたらしてくれるので、テーブルの上にフラワーベースを置いて花を飾ったり、テーブルクロスで季節の彩りを加えたりと、ゆったりとした時間を楽しむ使い方もできます。
 

丸いダイニングテーブル。実は使いやすい。

丸いダニングテーブルを検討している方の中には「丸いダイニングテーブルは使いにくくないか」「3〜4人で座ると狭さを感じるのでは？」と思う方もいるかもしれません。

しかし、丸いダイニングテーブルのメリットは、フレキシブルな座り方ができるところにあるとも言われています。


自然とコミュニケーションが取りやすくなる、丸いダイニングテーブル

お互いの顔がよく見えて視線が交わりやすくコミュニケーションがとりやすいというのが、丸いダイニングテーブルのメリットの一つです。

四角いダイニングテーブルに3人4人と座るときは、2:1や2:2で横に並んで座ることが大半ではないでしょうか。その場合目の前の人と顔を合わせることができても、横に座っている人とは顔を合わせにくい、と感じたことがあるのでは？

一方、丸いダインングテーブルに座ると、全員の視線がテーブルの中心方向に向かうことになるでしょう。すると自然に全員と視線を共有し、コミュニケーションを取りやすくする効果も生まれます。

また一人二人増えてもギュッと詰めれば、余分に席を作ることもできます。これも丸いダイニングテーブルのメリットの一つといえます。


丸いダイニングテーブルの曲線の効果で、空間にもスペースが生まれる

「丸」という形は直線に比べて無駄なスペースが多いというイメージがあるかもしれません。

しかし角ばった部分のない丸いダイニングテーブルは、空間に抜け感を生み出し、お部屋をスッキリと見せる効果も期待できます。椅子をダイニングテーブルの下に入れ込んでコンパクトに収納できるタイプのものだと、四角や長方形のダイニングテーブルを置くよりミニマムなサイズになることもあるでしょう。


角がないと危険も少ない

小さなお子様がいる家庭では、テーブルの角にとても気を使いませんか？お子様の頭部とダイニングテーブルの天板が同じくらいの高さだと、テーブルの角で頭を打ったりしないか気になりますよね。

丸いダイニングテーブルなら少なくとも四隅の角というものがなく、四角形のものよりは安全と言われています。
 

丸いダイニングテーブル。どのようなものがオススメ？

HAGSでは様々な丸いダイニングテーブルを揃えています。
特にプレーンな丸型ダイニングテーブルはナチュラルなインテリアにもぴったりでしょう。


色も選べるプレーンなダイニングテーブル

ダイニングテーブル プレーン ラウンド

こちらのシリーズでは、前面に「天然木無垢材」を使用しており、無垢材の魅力を堪能できるでしょう。

天板の裏はガッチリとした補強がされていて、天然木の反りや割れを防ぐ反り留め金具が取り付けられている他、厚めの幕板でしっかりとした補強も施されています。

塗装には高い耐候性、耐久性のあるセラウッド塗装が使用されていて、天板の木目の美しさを長く保つことも可能です。

色はアルダー、ホワイトウォーク、ウォールナットの3種類から、
サイズは90×D90×H70cm、W105×D105×H70cm、W120×D120×H70cmの3種類から
選べます。

どの色味もナチュラル系インテリア、北欧系インテリアと相性がよく、丸いラウンドテーブルの柔らかさにもマッチしていまね。家族の人数によっても大きさを選べることができるのも嬉しいところでしょう。



日常に溶け込む普遍的なデザインで長く愛されるダイニングテーブル

ダイニングテーブル オーク材 サークル JORD

シンプルさ、機能美が魅力のスカンジナビアンデザインの中に、曲線の美しさをプラスしたこちらの丸いダイニングテーブル。

飽きのこない普遍的なデザインは家族にも長く好まれる、ダイニングの相棒のような存在になってくれるかもしれません。

サイズは約W1200×D1200×H720mmで4〜5人で座ることを想定しています。

無垢のオーク材を使っているので、美しい木目や木肌も堪能できます。
 

まとめ

使いにくい、と思っていた丸いダイニングテーブル。家族の人数やインテリアによっては部屋をスッキリ見せたり、空間にアクセントを加えるなど嬉しい効果も期待できます。木目の美しいものを選ぶと、より愛着の湧く大切なアイテムになるでしょう。