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高コスパのインテリア電気アイテム。「ダクトレール」を活用しよう

高コスパのインテリア電気アイテム。「ダクトレール」を活用しよう

オシャレな部屋に付きもののインテリアといえばペンダントライト。天井からケーブルでぶら下がっているタイプのライトです。また同様によく見るのはスポットライト。通常の照明とは一味も二味も違うムードを作り出すことができるので、空間のクオリティもぐっと上がります。

ペンダントライトやスポットライトの多くは電気が取れるレールに取り付けられています。ダクトレールやライティングレールとも呼ばれるレールを、インテリアに取り入れた場合のメリットとデメリットについて見ていきましょう。
 

電気が取れるレール。インテリアに取り入れるメリット

高コスパのインテリア電気アイテム。「ダクトレール」を活用しよう

なぜレールに付けたライトが光るかというと、100ボルトの電気が流れているからです。使い方は専用のコネクタ付き照明を購入するだけ。レールに沿ってコネクタを差し込み、90度ひねれば照明が固定されるのです。

レールをインテリアに取り入れるメリットは以下の通りです。

・安価に部屋の雰囲気がアカぬける
・好きなところに照明を移動できる
・好きなところに電源を移動できる
・別のものをぶら下げるのも楽しい

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安価に部屋の雰囲気がアカぬける

電気が取れるレールの取付け費用は、1mあたり4000円~1万円。工事自体はカンタンなので短時間で終わりますが効果は絶大。ペンダントライトをぶら下げるとカフェ風になりますし、スポットを取り付けるとグッとクールな雰囲気になり、部屋がアカぬけることでしょう。取付工事は電源のケーブルを回したり別途スイッチを取り付ける必要もありますから、プロに任せることをおすすめします。

また、天井にあらかじめ付けられているシーリングライト取付用の電源に付けるタイプのレールも販売されています。これならプロによる工事は不要。誰でもレールを使った照明を楽しむことができます。


好きなところに照明を移動できる
 

高コスパのインテリア電気アイテム。「ダクトレール」を活用しよう

レール全体に電気が流れていますから、どこにでも照明器具を取り付けることができます。テーブルの真上にセットしたペンダントライトをテーブル移動時に一緒に動かしたい場合でも楽々ですし、部屋が暗いと思ったならライトをすぐに追加できるのです。
 

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好きなところに電源を移動できる

レールに専用のコネクタで取り付けられるのは照明だけではありません。コンセントも販売されており、電源を取ることもできるのです。天井から電源をとるのは意外と便利。コードがジャマになりませんね。


別のものをぶら下げるのも楽しい
 

高コスパのインテリア電気アイテム。「ダクトレール」を活用しよう

レール用のコネクタには、フック付きのものも販売されています。これを利用すれば棚やカゴなどをぶら下げることができます。たとえば天井から吊り下げられた観葉植物は、オシャレな花屋さんで見かける風景ですね。
 

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便利な電気アイテムのレールをインテリアに取り入れるデメリット

電気が取れるレールを取り付けることはメリットばかりではありません。レールは元々ショップなどで使う業務用ということもあり、一般家庭で使うにはデメリットもあります。

・レール自体のバリエーションが少ない
・重さに制限がある

メリットに比べるとデメリットは少ないですが、覚えておきましょう。


レール自体のバリエーションが少ない

レールに用意されている色は白と黒しかありませんから天井の色によってはインテリアに響いてしまいますが、DIYで塗ってしまえば良いでしょう。塗装時は電気が通る部分をマスキングすることを忘れずに。

また色が合わないことを逆手にとって、逆に目立たせるのも一つの手。「ロ」型や「田」型にレールを組むのもオシャレです。


重さに制限がある

1本あたりのワット数制限に加えて、重さにも上限が設定されています。レールによって、5kg、10kg、20kgと定められていますので、取り付けたレールの仕様を確認しましょう。重すぎるものを取り付けると、レールが曲がったり石膏ボードごと落下する恐れもあります。大きな植木鉢など重量があるものをぶら下げるのは気を付けたいものです。
 

レールから下げたい電気製品!ペンダントライト


電気が取れるレールを取り付けたなら、ぜひ吊り下げたいのがペンダントライト。ミッドセンチュリーデザインの名品「ヴェローナ・ランプ」などはステキでしょう。1960年代にスヴェン・ミデルボーにより発表されたもので、北欧インテリアとの相性は完璧です。
 

スポットライトなら並行してレールも取り付けて

スポットライトを室内照明として使うのもいいですが、やはり壁面を照らすと効果もバツグンです。おすすめしたいのは壁面の絵をライト用のレールと並行して飾って、レールからスポットライトで照らしてやること。まるでギャラリーのような空間が出来上がります。

まとめ

比較的安価に空間の雰囲気を変えることができる「ダクトレール」は使い勝手の良いアイテムです。電気をとることができますから、ペンダントライトやスポットライトといった照明をぶら下げることができます。そればかりか電源をとったり、モノをぶら下げることも可能。空間の演出にもってこいのアイテムといえるでしょう。