誰でもわかるリノベ用語集639
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■制震構造(せいしんこうぞう)
「制震構造」とは「せいしんこうぞう」と読みます。「制振構造」と表記する場合もありますが、意味は同じです。
「制震構造」とは、地震の揺れを小さくする構造のことです。建物の骨組みにダンパーを取り付けることで、地震エネルギーを吸収します。建物の揺れが小さくなるので、建物の倒壊や揺れによる転倒事故などを防げます。
各辞書・辞典からの解説
「制震構造」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「制震構造」と同じ意味を持つ「制振構造」について、「地震などによる振動を、建物に施した装置で吸収し、揺れを小さくする建造物の構造。建造物の要所にダンパーを設置する。免震構造に比べ効果は落ちるが費用は安い。」と記載されています。
リフォーム、リノベーションにおいて「制震構造」とは、「揺れを小さくする建造物の構造」のことであるとおわかり頂けたと思います。
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